原作のイメージにも重なる!?『山田くんとLv999の恋をする』作間龍斗が山田役にぴったりな理由
恋愛に興味がなく、モテることに無自覚な高校生プロゲーマーの山田と、彼氏にフラれたばかりの女子大生、茜。ネトゲ(オンラインゲーム)で出会った2人の恋模様を描く大人気コミックを、作間龍斗と山下美月のダブル主演で実写映画化した『山田くんとLv999の恋をする』がついに公開。シリーズ累計600万部突破(3月19日時点)、数々のマンガ賞を受賞、2023年にはテレビアニメ化など、原作コミックがこれほどヒットし続けている最大の理由といえるのが、タイトルロールにもなっているキャラクター、山田秋斗のかっこよさである。
『山田くんとLv999の恋をする』は、もともとゲーム好きだったという原作者ましろが描く、ゲームを重要なキーアイテムにしたラブコメディ。ネトゲが趣味の彼氏にフラれた女子大生、茜(山下)は、かつて彼に合わせるために始めたゲームのリアルイベントで、ギルドメンバーの一人、山田(作間)と出会う。恋の喜びや痛みもすでに知っている大学2年生の茜と、モテるくせに彼女がいたことがない高校3年生の山田。ギルドのメンバーたちを交えながら、ゲームでも現実世界でも一緒の時を過ごすうちに、本来接点がなかったはずの2人の距離は少しずつ近づいていく。
多くの女性の心を鷲掴みにする!飾らないかっこよさが魅力の山田
超有名なプロゲーマーにして、素顔は進学校に通う高校生の山田秋斗は、電車に乗っていても、学校の廊下を歩いていても、常に周囲の女性の注目を集めてしまうほどかっこいい容姿の黒髪イケメン。もちろん、めちゃくちゃモテるのだが、当の本人にはまるで自覚がなく、むしろ女の人に対して苦手意識を持っているという設定だ。
ビジュアルがすごくかっこいいのに、茜が山田に一目惚れするわけではないところも本作のポイント。あくまでも、様々な出来事を通し、山田の人柄を知るにつれて、徐々に惹かれていくというスローな展開が、ラブコメのときめきにリアリティを与えている。
チャラさとは無縁で、相手が誰であっても、常に敬語で話す礼儀正しさも山田の特徴。口数は少なく、基本塩対応だが、悪気はない。むしろ近くに困っている人がいたら自然に助けることができる、本当に優しい男の子だ。人の心の機微に少々疎く、特に恋愛方面は鈍感だけれど、その分あざとくなくて、茜が思わず照れるくらい素直な性格にもグッとくる。
高校生なのに一つ一つの行動がスマートで頼り甲斐のある山田に、年下や同級生女子が憧れや恋心を抱くのは無理もないし、それでいて意外にも恋愛経験ゼロで、世間ズレしていない彼の純粋さに年上女性は母性本能をくすぐられる。ルックスだけじゃない、人としての魅力にあふれた山田が、幅広い層の女の人にモテまくるのは当然なのである。