「ジョン・ウィック」キルカウントを“殺し方別”で調査したら!?愛犬にまつわる数字まで、シリーズのあらゆる記録を編集部が本気で数えた!

「ジョン・ウィック」キルカウントを“殺し方別”で調査したら!?愛犬にまつわる数字まで、シリーズのあらゆる記録を編集部が本気で数えた!

スケールアップを繰り返しながら怒涛のアクションで観客を熱狂させてきた「ジョン・ウィック」シリーズ。とりわけ、キアヌ・リーブス演じる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが積み上げる死者数、すなわちキルカウントは毎回のように話題に。待望の新作『バレリーナ:The World of John Wick』(8月22日公開)への期待も高まるところだが、こちらを存分に楽しむうえでシリーズがどれほどとんでもないアクションを叩きつけてきたのかを知るに越したことはない。そこで今回、MOVIE WALKER PRESS編集部が、おそらく史上初?となる殺し方別でのキルカウントをはじめ、ジョンの愛犬にまつわるものまで、様々な記録を計測。数えれば数えるほど、このシリーズのとんでもなさが鮮明になった。最新作に向けて、まずは“ジョン・ウィック・ワールド”にどっぷり浸かろう!

※注:本調査結果は「MOVIE WALKER PRESS編集部調べ」となり、一部調査では推測での数値や結果が含まれています
※本記事は、「ジョン・ウィック」過去シリーズのネタバレ(ストーリーの核心に触れる記述)に該当する要素を含みます。未見の方はご注意ください

イヴに影響を与えるジョン(『バレリーナ:The World of John Wick』)
イヴに影響を与えるジョン(『バレリーナ:The World of John Wick』)[R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ジョン・ウィックに立ちはだかる殺し屋たちの絶対の掟

現在までに『ジョン・ウィック』(14)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(17) 、『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)、『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(23)の4本が公開されている「ジョン・ウィック」シリーズ。まずは簡単にその世界観をおさらいしたい。

殺し屋を引退し、愛犬との穏やかな日々を過ごしていたジョンだったが…(『ジョン・ウィック』)
殺し屋を引退し、愛犬との穏やかな日々を過ごしていたジョンだったが…(『ジョン・ウィック』)[c]Everett Collection/AFLO

ジョン・ウィックはマフィアも恐れる伝説の殺し屋で、結婚を機に一線を退いていた。ところが、妻との死別によって運命が狂いだし、裏社会に舞い戻ることになる。彼が所属しているのが世界中の殺し屋や暗殺者を統括する首席連合と呼ばれる組織で、そこで敷かれている掟=ルールは絶対。例えば、殺し屋たちが定宿にしている世界各地のホテル、コンチネンタル内での仕事=殺しはご法度。また、殺し屋同士が貸し借りを作った場合、借りた側は貸した側のどんな要請にも応じなければならない“誓印”のルールもある。掟に背いた者は賞金首となり、世界中の殺し屋から追われることになるのだから、なんとも厳しい世界だ。ジョンはこの掟に背いてしまい、命をねらわれ続けることになってしまう。

愛車を盗まれ、愛犬も殺されたことでジョンの復讐が始まる(『ジョン・ウィック』)
愛車を盗まれ、愛犬も殺されたことでジョンの復讐が始まる(『ジョン・ウィック』)[c]Everett Collection/AFLO


ジョンと同じく復讐の道を歩むことになった若き殺し屋イヴ

『バレリーナ』は、第3作『パラベラム』で明らかになった、ジョンの出身組織ルスカ・ロマで養成された若き殺し屋イヴ(アナ・デ・アルマス)が主人公となる。幼いころに父を殺された彼女は、ルスカ・ロマで育てられ、バレエと並行してあらゆる殺人術を仕込まれた。殺し屋として巣立ったあと、彼女は父の仇を発見。復讐に挑むも、それは首席連合の掟に抵触しかねないものだった…。

ジョンと同じく、犯罪組織ルスカ・ロマで養成された若き殺し屋イヴの戦いを描く『バレリーナ:The World of John Wick』
ジョンと同じく、犯罪組織ルスカ・ロマで養成された若き殺し屋イヴの戦いを描く『バレリーナ:The World of John Wick』[R], TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
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