菊田千瑛
トシヒデ
『チェンソーマン』『ルックバック』で知られる漫画家・藤本タツキが17歳から26歳までに描いた短編8作品をそれぞれ異なるクリエイターがアニメーション化した作品集。2025年10月17日より【Part-1】【Part-2】の二部に分け、同日にそれぞれ2週間限定で公開されるうちのパート2。【Part-2】は、「人魚ラプソディ」（監督：渡邉徹明／制作：100studio）、「目が覚めたら女の子になっていた病」（監督：寺澤和晃／制作：スタジオカフカ）、「予言のナユタ」（監督：渡邉徹明／制作：100studio）、「妹の姉」（監督：本間修／制作：P.A.WORKS）の4作品。（【Part-1】は「庭には二羽ニワトリがいた。」「佐々木くんが銃弾止めた」「恋は盲目」「シカク」の4作品）。【Part-1】はR15+、【Part-2】はPG12。Amazon Prime Videoでは、8作品をまとめた「藤本タツキ 17-26」として2025年11月8日から配信。
ストーリー
【Part-2】「人魚ラプソディ」海辺の町に暮らす少年・トシヒデ（声：菊田千瑛）の宝物は、海の底に捨てられている人魚のピアノ。ある日、いつも通りピアノを演奏していたトシヒデは、隠れて聴いていた人魚の少女・シジュ（声：幸村恵理）と出会う……。「目が覚めたら女の子になっていた病」ある日、目が覚めたら女の子になっていた少年・トシヒデ（声：榊原優希）。クラスの男子たちの嫌がらせの標的にされてしまったトシヒデを助けたのは、トシヒデの恋人・リエ（声：河瀬茉希）の兄・アキラ（声：山下誠一郎）だった……。「予言のナユタ」ケンジ（声：松岡洋平）の妹・ナユタ（声：咲々木瞳）は“世界を滅ぼす悪魔の子”と予言され、周囲の人々から忌み嫌われていた。そしてある日ついに、ナユタが大事件を起こしてしまい……。「妹の姉」ある朝、光子（声：中島瑠菜）が美術学校に登校すると、玄関に自分の裸の絵が飾られていた。それは光子の妹・杏子（声：中井友望）が描いた作品で、1年間も学校に飾られることに。屈辱を晴らしたい光子は……。
スタッフ
監督、脚本
寺澤和晃
監督、脚本
渡邉徹明
監督
本間修
脚本
小林達夫
脚本
米内山陽子
原作
藤本タツキ
キャラクターデザイン
島崎望
キャラクターデザイン
徳岡紘平
キャラクターデザイン
東島久志
キャラクターデザイン
佐川遥
音楽
石塚玲依
音楽
Kevin Penkin
音楽
得田真裕
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2025年
- 製作国
- 日本
- 配給
- エイベックス・ピクチャーズ
- 初公開日
- 2025年10月17日
- 上映時間
- 76分
- 製作会社
- 「藤本タツキ 17-26」製作委員会（制作統括：FLAGSHIP LINE）
[c]キネマ旬報社
