1960年10月公開の映画 57作品

日本人家庭に育てられた白人兵士を主人公に“サイパン玉砕”を題材にしたヒューマニズム戦争映画。ジル・ダウドとテッド・シャードマンの脚本を、「無警察地帯」のフィル・カールソンが監督した撮影は「戦略爆破舞台···もっと見る

中江良夫の原作を、直居欽哉と窪田篤人が共同で脚色し、「海の情事に賭けろ」の野口博志が監督した赤木圭一郎のアクションもの。撮影も「海の情事に賭けろ」の永塚一栄。

「女獣」の葉山浩三の脚本を、「黒い乳房」の土居通芳が監督したアクションもの。撮影は「地獄(1960)」の森田守。

瀬戸口寅雄の原作を、「天下の快男児　突進太郎」の棚田吾郎が脚色し、「次郎長血笑記　富士見峠の対決　殴り込み荒神山」の工藤栄一が監督したひばり二役の股旅もの。撮影も「次郎長血笑記　富士見峠の対決　殴り込···もっと見る

「嵐の中の若者たち」の押川国秋の脚本を、「天下の快男児　突進太郎」の小林恒夫が監督したもので、スターの座にのしあがろうとするドライな一少女を描く。撮影は「吠えろ岸壁」の藤井静。

「次郎長血笑記　富士見峠の対決　殴り込み荒神山」の村松道平の脚本を、「人形佐七捕物帖　ふり袖屋敷」の山崎大助が監督した股旅映画。撮影は古谷伸が担当した。

東京新聞に連載した菊村到の原作を「静かな脱獄者」の池田一朗と中平康が共同で脚色し、「地図のない町」の中平康が監督した明朗篇。撮影は「疾風小僧」の岩佐一泉。

松浦健郎の原作を、「借りは返すぜ」の石井喜一が脚色し、「小雨の夜に散った恋」の吉村廉が監督した歌謡アクションもの。撮影は「借りは返すぜ」の松橋梅夫。

「波止場の弾痕」のマイケル・レルフとバジル・ディアデンの製作・監督チームの作品。撮影の際、この物語は秘密にされた。その種のミステリー映画だという製作者の要望により、この欄においても結末は伏せる。脚本は···もっと見る

「爆発娘罷り通る」のコンビ松井稔の脚本を、近江俊郎が監督した珍道中もの。撮影は「裸の谷間」の岩橋秀光。

「第三波止場の決闘」の芝野文雄の脚本を、「自由ケ丘夫人」の佐伯幸三が監督した喜劇。撮影も「自由ケ丘夫人」の飯村正。

「ぼく東綺譚(1960)」の八住利堆の脚本を、「あやめ笠　喧嘩街道」の加藤泰が監督した日本版“ハムレット”。撮影は「妖刀物語　花の吉原百人斬り」の吉田貞次。

萱沼洋の原作を、北村勉が脚色し、「男の挑戦(1960)」の島津昇一が監督した、駆逐艦を舞台にした戦争もの。撮影は「十七才の逆襲　向う見ずの三日間」の林七郎。

「しかも彼等は行く」のコンビ内藤保彦の脚本を、大野徹郎が監督した青春編。撮影は「銀嶺の王者」の生方敏夫。

松本清張の同名小説を、沢村勉が脚色し、「いろはにほへと」の中村登が監督したメロドラマ。撮影は「日本よいとこ　無鉄砲旅行」の平瀬静雄。

北支戦線を背景に規格外れの兵隊達の活躍を描く「独立愚連隊」の姉妹編。「大学の山賊たち」のコンビ関沢新一と岡本喜八のオリジナル・シナリオを岡本喜八が監督した。撮影は「悪い奴ほどよく眠る」の蓬沢譲。