映画ランキング - 国内映画
(2026/6/12~2026/6/14)

2026年6月15日 発表(毎週火曜更新)
2026年6月12日~2026年6月14日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『Michael/マイケル』『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』などがランクイン!(興行通信社調べ)

『Michael/マイケル』が公開3日間で興収10億円超え!2026年公開の実写映画No.1のロケットスタートで旋風を巻き起こす
『Michael/マイケル』が公開3日間で興収10億円超え!2026年公開の実写映画No.1のロケットスタートで旋風を巻き起こす
『Michael/マイケル』が公開3日間で興収10億円超え!2026年公開の実写映画No.1のロケットスタートで旋風を巻き起こす

6月12日から6月14日までの全国映画動員ランキングが発表。前週末に行われた3日間限定のIMAX先行上映も盛況だった『Michael/マイケル』(公開中)が待望の全国公開を迎え、期待通りの大ヒットスタートで初登場No.1を獲得した。
全国390館(IMAX、4D、ScreenX、DolbyCinemaを含む)で公開された『Michael/マイケル』。その初日から3日間の成績は、観客動員が67万2056人で興行収入が10億9002万3220円。2026年の公開作としては『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)に次いで第3位。洋画実写作品としては昨年の『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(25)以来となるオープニング興収10億円超えを成し遂げた。 “キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが世界的なアイコンへとのぼりつめていく姿を、「イコライザー」シリーズのアントワーン・フークア監督のメガホンのもと、マイケルの甥であるジャファー・ジャクソン主演で描いた『Michael/マイケル』。全世界興収は、日本公開とほぼ同じタイミングで『ボヘミアン・ラプソディ』(18)を抜き去り、音楽伝記映画として世界歴代No.1のヒット作になっている。 おそらく日本での興行においても、この『ボヘミアン・ラプソディ』が一つの指標となることだろう。2018年の秋に公開され、最終興収135億1000万円を記録するメガヒットとなった『ボヘミアン・ラプソディ』のオープニング成績は、動員33万8000人&興収4億8700万円。初日単日で見ても初週末3日間で見ても『Michael/マイケル』はその倍以上の成績を収めており、やはりマイケル・ジャクソン人気は想像以上のようだ。 しかし『ボヘミアン・ラプソディ』は4週目末まで動員&興収共に右肩上がりの数字をあげつづけ、動員ランキングでは7週目末を除いて11週目末まで2位以内をキープ。さらに10週目末までは毎週ほぼ10億円ずつのペースで興収を上乗せしつづけ、18週連続でトップテン入り。大作ラッシュから絶妙に外れた公開タイミングや、アカデミー賞の効果もあったとはいえ、まさに前代未聞の興行であったことは間違いない。 今回の『Michael/マイケル』の場合、7月に入ると次々と大作が公開されてスクリーン確保の面で熾烈な争いが予想されるのに加え、賞レースの本格化は半年以上先。となると、『ボヘミアン・ラプソディ』級のメガヒットとなるためには、ライバルの少ない6月中にできるだけ興収を積み上げておく必要があるだろう。 まずはドキュメンタリーとして異例のヒットを記録した『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(09)の興収52億円をどのぐらいのスピード感で抜くことができるのか。“洋画復権”のカギを握る作品なだけに、期待を込めて見守っていこう。 さて、前週まで3週連続でNo.1を守りつづけていた『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(公開中)は、週末3日間の成績は動員14万9000人、興収2億4500万円と、前週比80%の動員をキープし2位に。累計成績では動員148万人&興収24億円を突破している。 新作は『Michael/マイケル』のほかに3作品がランクイン。3位に初登場を果たしたのは、Aぇ! groupのメンバーと草間リチャード敬太、西村拓哉が“6つ子”を演じた『映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」』(公開中)。初日から3日間の動員は14万1000人、興収2億1800万円と、Snow Manが主演を務めた『映画「おそ松さん」』(22)のオープニングと比較するとおよそ3割程度の成績に。 また、2024年と2025年に北米でもっともストリーミング視聴された番組に選ばれたオーストラリア発の人気アニメシリーズ「ブルーイ」の劇場上映イベント『ブルーイ in シネマ みちしるべ』(公開中)は8位に。2月に公開され興収5億5000万円を超えるヒットを記録した『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』に新たなシーンを加えた『臨時増発 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』(公開中)は9位に初登場を果たしている。 公開7週目を迎えた『プラダを着た悪魔2』は、累計動員334万7025人&興収50億3836万9100円と、ついに興収50億円の大台に突入。2020年代に公開された実写洋画では5本目の快挙となる。この大ヒットを記念し、6月19日(金)から全国52劇場(6月26日からはさらに4劇場を追加)で、前作『プラダを着た悪魔』(06)との2本立て上映が期間限定で行われるとのこと。 そして「第1回映画館大賞」の受賞作のひとつとして期間限定の再上映がスタートした『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)は、前週末時点から興収を3000万円ほど上乗せし、累計興収402億4000万円に到達。また、6月11日をもって終映(一部劇場を除く)を迎えた『国宝』(25)は、累計興収208億3000万円で約一年にも及ぶロングランの幕を下ろした。 以下は、1~10位までのランキング(6月12日〜6月14日)。 1位『Michael/マイケル』 2位『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』 3位『映画「おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?」』 4位『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 5位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』 6位『プラダを着た悪魔2』 7位『箱の中の羊』 8位『ブルーイ in シネマ みちしるべ』 9位『臨時増発 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き』 10位『SAKAMOTO DAYS』 次週末は、黒沢清監督と本木雅弘のタッグで米澤穂信の同名小説を映画化した『黒牢城』(6月19日公開)、有村架純と黒木華、南沙良が共演し、“金の密輸”の闇バイトに手を染める女性たちを描いた『マジカル・シークレット・ツアー』(6月19日公開)、カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』(6月19日公開)、舘ひろしが主演を務めるコメディ『免許返納!?』(6月19日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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