ゲームの“必殺技”を忠実に再現!『ストリートファイター/ザ・ムービー』のアクションはこうして生まれた

ゲームの“必殺技”を忠実に再現!『ストリートファイター/ザ・ムービー』のアクションはこうして生まれた

リンクをコピー

日本のゲーム文化を世界へ知らしめた対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」を、生みの親であるカプコンの総監修のもとハリウッドで実写映画化した『ストリートファイター/ザ・ムービー』(公開中)。このたび本作から、ゲームの忠実な再現に挑んだ過酷なアクション撮影の裏側を収めた特別映像が解禁された。

舞台は1993年。かつて共に天才格闘家として名を馳せ、兄弟のような存在であったリュウ(アンドリュー・小路)とケン(ノア・センティネオ)。ある理由で疎遠になっていた2人のもとに、世界最高峰の頂上決戦“ワールドウォリアー・トーナメント”の招待状が届けられる。世界中の猛者たちと戦うこととなったリュウとケン。しかしこの大会には、チャンピオンを決めるだけではない大きな陰謀が隠されていた…。

解禁された特別映像は小路が「キャストやスタッフもみんな『ストリートファイター』のファンなんです」と語る場面から始まる。原作に登場する各キャラクターの必殺技をそのまま再現できた背景には、そうした制作陣の強いリスペクトと、スタント・コーディネーターを務めたジョン・バレラの存在が大きかったようだ。バレラは「ゲームの技を実写で再現するのは本当に困難でした」と、この過酷な挑戦を振り返る。

空手やパンチの見せ方、受け身などを学んだセンティネオや、蹴りの練習を積み重ねた春麗役のカリーナ・リャンなど、激しいトレーニングに打ち込んだというキャスト陣。バレラは「できる限り原作に近い、リアルなものにしたかった」と明かし、「うちのチームスタッフはほとんどが武道家。剛柔流や松濤館流といった空手の流派や、柔道を習得した者たちです。武道を忠実に描きつつ、美しさが現れるアクションを目指しました」と、格闘スタイルへの飽くなきこだわりを語った。

【写真を見る】春麗役カリーナ・リャンは“スピニングバードキック”再現のため週6でトレーニング!?
【写真を見る】春麗役カリーナ・リャンは“スピニングバードキック”再現のため週6でトレーニング!?[c]2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

さらに映像のなかではワイヤーアクションを駆使して技の再現に挑んだガイル役のコーディ・ローデスや、バイソン役の50セント、ザンギエフ役のオリヴィエ・リヒタースらが登場。彼らが全身全霊をかけて臨んだ真剣勝負さながらの撮影現場の様子がたっぷりと収められている。こうして生まれた原作ゲームファンも舌を巻く超絶アクションの数々を、是非とも劇場の大スクリーンで目撃しよう!


文/久保田 和馬

関連作品