福原遥&出口夏希、福山雅治のサプライズ登壇に大興奮!『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』舞台挨拶で福山は「出会うべくして出会った」と原作・汐見夏衛に感謝

福原遥&出口夏希、福山雅治のサプライズ登壇に大興奮!『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』舞台挨拶で福山は「出会うべくして出会った」と原作・汐見夏衛に感謝

映画『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』の公開記念舞台挨拶が8月9日、丸の内ピカデリーにて開催され、主演の福原遥、共演の細田佳央太、出口夏希、豊嶋花、井之脇海、原作の汐見夏衛、新城毅彦監督が登壇。さらに、イベント中盤には本作の主題歌「邂逅」を手掛けた福山雅治がサプライズ登壇し、会場に集まった観客への感謝の気持ちや、主題歌で本作に関わることへの特別な思いについて語った。

【写真を見る】前作に続き主人公の百合を演じた福原遥。「前作がたくさん愛されたからこそ!」と感謝を伝えていた
【写真を見る】前作に続き主人公の百合を演じた福原遥。「前作がたくさん愛されたからこそ!」と感謝を伝えていた

現代から1945年にタイムスリップした女子高生の百合と、特攻隊員として空に消えた彰。二人の切なすぎる恋を描いた『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)の続編にして完結編となる本作の舞台は、前作から7年後の現代。彰の夢だった高校教師となり、いまもなお彰を思い続けている百合の心が再び動き出す様子を丁寧に描いている。百合役の福原をはじめ、出口、伊藤健太郎ら前作のメンバーが再結集。さらに、彰の面影を持つ青年、涼役を細田が務め、鮎川紗良役を豊嶋が、林吉役には井之脇、現代の千代役で倍賞千恵子が出演、福山は前作に引き続き主題歌を担当している。

百合の花束を手にフォトセッション
百合の花束を手にフォトセッション

すでに劇場で鑑賞したという福原は「『あの花』をたくさんの方に愛していただいたからこそできた『あの星』なので本当にみなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。とにっこり。福原が鑑賞した初日には「たくさんの方が観に来てくださっていて。観終わった後も涙してくださっていて、すごくうれしくて。『あ、届いたんだな』ってちょっとホッとして。うれしかったです」とのこと。「観客の反応が見える後方の席での鑑賞だったのか?」とのMCからの問いには「しっかり真んなかで(笑)」と明かした福原は、鑑賞後の観客の表情などを見ながら、話などにも耳を傾けていたとも話していた。

本作より登場する宮原涼役の細田佳央太
本作より登場する宮原涼役の細田佳央太

細田は「本来は今週行こうかなと思っていたのですが、あまりにも気になりすぎて、昨日行ってきちゃったんです」とこちらも、すでに映画館で鑑賞済みとのこと。福原同様「ちゃんと届いたんだ」と確信持てるような観客の反応や、泣くポイントが違うことを見るのもうれしく感じたと話した細田は「無事公開を迎えることができたっていうのをなによりうれしいと思いました」と感謝を伝えた。

百合が担任するクラスの生徒、紗良役の豊嶋花
百合が担任するクラスの生徒、紗良役の豊嶋花

豊嶋が演じた紗良は、原作にも出てこないオリジナルのキャラクターだ。「『あの花』から長く作品を愛している方々もたくさんいることを重々承知していたので、大丈夫かなという思いもあったのですが、すごくたくさんの方に作品がすでに届いていて、これからも届いていくことが私にとってものすごく希望だと思っているので、これからももっとたくさんの人に届けばいいなと思っております」と思いを丁寧に話した。

林吉役の井之脇海
林吉役の井之脇海

「前作の大ヒットはお客さんとして観ていたので、まさか自分が携われるとはおもっていなかった」と語った井之脇は「新しいキャラクターがどう受け取っていただけるのか。いまでもまだちょっとドキドキしているなかですが、作品に関われたことがうれしいですし、なにより、8月9日という日本の戦争史にとって忘れられない日に、こうやってみなさんと時間を共有して、映画を広めていくきっかけになっているこの時間が、いますごくうれしいです」と特別な日での舞台挨拶に思いを馳せた。

原作者の汐見夏衛
原作者の汐見夏衛

昨日関西でサイン会を行ったという原作の汐見は「すでに『昨日映画を観に行きました』『初日に観に行きました』という方がそのままサイン会に来てくださっていて。たくさんの方がこの映画を期待して待ってくれていたんだなってことをとても感じて。それだけの大きな作品になったと思うので、本当にありがたいことだなとしみじみ思っています」とのこと。新城監督は「前作が大ヒットだったので、かなりプレッシャーでドキドキしていたのですが、初日からたくさんの方に見ていただけたみたいで、すごくうれしく思います」とホッとした様子。また、スタッフ&キャストでたくさん話し合いながら作った映画だとし、「ますます我が広がっていったらうれしいなと思います」と期待を込めると、会場からは大きな拍手が送られていた。

前作に続き千代役を務めた出口夏希
前作に続き千代役を務めた出口夏希

前作からの続投組の福原と出口は、印象に残っているシーンについて、「千代ちゃんとのハイタッチ!」と顔を見合わせる。福原は「『あの星』での倍賞さんとハイタッチのシーンを撮りました。『あの花』で出口さん演じる千代ちゃんともハイタッチをしたので、すごく忘れられないシーンになりました」としみじみ。出口は「千代ちゃん、いや、千代さんを倍賞さんにやっていただけるとなって。1から私でいいのかなっていう感じでした」と倍賞と同じ役を演じることへの緊張感と特別な思いも言葉にしていた。

3人が印象に残っているのは学校の撮影シーン
3人が印象に残っているのは学校の撮影シーン

豊嶋は、福原、細田との学校でのシーンを挙げ、「お二人が本当に先生でいてくれた」とし、劇中で福原演じる百合が教師として、生徒たちに伝える言葉に触れつつ「私も小さい頃から俳優を志してやってきて、すごく夢が大きい。手に届かない場所にあるような職業なので、それに対していろいろと考えた時に、その夢に対して(百合が)かける言葉というのが自分にも響きました」と明かす。福原はこのシーンでの大変な動きを豊嶋が率先して提案している様子にすごいと感じたと話し、「支えられた」と感謝を伝える。細田は「このシーンは映画館でもポップコーンの音がしなくなるくらいみなさん集中されていた印象があります。前作よりも戦争について描いているものは少ないかもしれないけれど、届けなきゃいけないテーマは変わらないので、そういったところがちゃんと届いてうれしかったし、印象的でした」と話していた。

前作に続き主題歌を担当した福山雅治がサプライズ登壇!
前作に続き主題歌を担当した福山雅治がサプライズ登壇!

イベント中盤に福山がサプライズで姿を見せると、「来てくれるかなぁ…って二人で話していたんです!」と大よろこびの福原と出口。福山は長崎出身である自身のバックグラウンドに触れながら「社会課題とエンタテインメントとの接続、高い次元での融合、メッセージ性だけではなく、感動や興奮を届けていくというのを自分なりに模索していたなかで、いくつかアプローチしてきました」とアーティストとして目指してきたことを伝える。

そんななか「前作でこの作品に出会えたことは本当に運命だなと感じています。プレッシャーはもちろんありましたけれど、自分がエンターテインメントをやる人間として、長崎出身の人間としてやるべき、大きな取り組むべき仕事なんだと思って取り組ませていただきました」との福山の言葉に、汐見は大感激。「福山さんが主題歌を書いてくださったことがきっかけで、福山さんのファンの方が映画を観て、本を買ってくださって…」という場面に遭遇していると話した汐見は「すごくおこがましいですが、そういう影響を与えるきっかけになるようなものを作ったのかなと思うと、なんだかとても恐縮です」とコメント。福山が「出会うべくして出会った我々、そして先生と出会ったんだと思います」と汐見を見つめ言葉をかけると、会場から大きな拍手が沸き起こっていた。


取材・文/タナカシノブ

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