堀田真由&高橋一生が主要キャラクターの声優に!『ghost/夜の果て』幻想的な特報映像も公開
<キャスト、スタッフコメント>
●堀田真由(ニケ役)
「初めて台本を読んだとき、子どもの頃に抱いていた言葉にはできない沢山の感情を思い出しました。そんな私も、大人になるにつれて自分が傷つかないように気持ちをしまい込み、『聞き分けのいい子』や『いい子』でいることをいつの間にか覚えてしまった気がします。ニケは、不器用なくらいまっすぐで、美しいものや本物だと思えるものを大切にしながら自分の居場所を探し続けています。ニケの強さはとても眩しく、演じていて時に羨ましくもありました。でも同時に、そのまっすぐさゆえの危うさも感じます。この作品には、一つの答えを決めつけない魅力があると思うので、観てくださる方のそれぞれの心に違う形で届く作品になっているとうれしいです」
●高橋一生(マス役)
「喪失や、それに付随する絶望。そういったものを潜り抜けなければ見えてこないものは確かに存在しています。合理を突き詰めれば、世界はかえって人間の居心地のわるい場所になりますが、抗いようのないなにかによって、私たちはまっすぐ、地獄と背中合わせの桃源郷に向かっているのかもしれません。マスがどこかに抱いている諦観は、自分の視座と時折強く重なったように思います。夏目さんの眼差しから生まれた針の穴のような光明は、私たちと地続きの世界の、その冬の美しさのなかに、道標として輝いています」
●君島大空(音楽)
「音楽を作っていくなかで、作中に登場する人物の誰へでも自分を代入できると気がつくような瞬間がありました。それは大人になっていく過程そのものに敵対するような過剰な鋭さ、老成していく部分への省み、気持ちを守るために独自の儀式を執り行う個人と集団。内省的であることは、一人の内に成り立つものではなく世界によって侵され、守られているのだと思います。この作品に出会ってから、一人の人間に根差している暴力がなにによって世界に開かれるべきなのかを考えています」
●羊文学(主題歌、挿入歌)
「何度も脚本を読み、最後にはいつも涙が出ていました。そして、この作品に向き合う時、嘘がないようにしようと思いました。曲は、少し前、初めてのアメリカツアーの前後で完成させました。日本で感じていた自分の痛みを、アメリカの広大な景色に似合うカラッとした音に乗せることで、ニケの強さと脆さを表現したいと思いました。私たちの曲が、ghostがみなさんの思い出深い一本となるための、小さな力になれていればうれしいです!」
●オノ・ナツメ(キャラクター原案)
「キャラクター原案のお話をいただいた時、アニメ『ACCA13区監察課』のみなさんが勢揃いななかに参加させてもらえることをとてもうれしく光栄に思いました。出来上がった映像を拝見した時はキャラクターデザインの久貝さんの手によって完成したキャラクターたちの表情に見入ってしまいました。目に残る色、耳に残る音、また映画館で味わいたいです」
文/鈴木レイヤ
