堀田真由&高橋一生が主要キャラクターの声優に!『ghost/夜の果て』幻想的な特報映像も公開
『四畳半タイムマシンブルース』(22)などで知られる夏目真悟監督による初のオリジナル長編劇場アニメーション『ghost/夜の果て』が2027年2月11日(木・祝)に公開。このたび、主人公ニケ役の声優を堀田真由、ニケが出会う男マス役を高橋一生が務めることが明らかになった。
誰しもの心にある言葉にならない「本物の気持ち=ゴースト」をテーマに描く本作。舞台は労働の必要がなくなった近未来。優れた人だけが働き、世界を回す時代では、18歳になると世界に必要な人間かそうでない人間かに誰もが選別される。ニケは15歳ですでに選別された特権を持つ優秀な少女だが、世の中に苛立ちを抱えながら、自分にぴったりの場所があるに違いないと居場所を探し続けている。そんな彼女の前に、深い喪失を抱えるマスが現れる。
アニメーション制作は『パプリカ』(06)や『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)を送りだしてきたマッドハウス。キャラクター原案を漫画家のオノ・ナツメ、キャラクターデザインを久貝典史が手がけ、「ACCA13区監察課」のチームが結集した。
ニケ役の堀田が声優を務めるのは、劇場アニメーション『ブルーサーマル』(22)以来2度目。マスを演じる高橋にとっては、『耳をすませば』(95)以来の劇場アニメーションでの声優となる。キャストとスタッフからのコメントも到着しており、堀田は「ニケは、不器用なくらいまっすぐで、美しいものや本物だと思えるものを大切にしながら自分の居場所を探し続けています。観てくださる方のそれぞれの心に違う形で届く作品になっているとうれしいです」、高橋も「夏目さんの眼差しから生まれた針の穴のような光明は、私たちと地続きの世界の、その冬の美しさのなかに、道標として輝いています」とコメントを寄せている。
また、本作の音楽は君島大空が担当。そして、主題歌と挿入歌を羊文学が担当し、羊文学は全6曲を書き下ろしている。君島は「音楽を作っていくなかで、作中に登場する人物の誰へでも自分を代入できると気がつくような瞬間がありました」と説明。一方、羊文学は「何度も脚本を読み、最後にはいつも涙が出ていました。そして、この作品に向き合うとき、嘘がないようにしようと思いました。曲は、少し前、初めてのアメリカツアーの前後で完成させました。日本で感じていた自分の痛みを、アメリカの広大な景色に似合うカラッとした音に乗せることで、ニケの強さと脆さを表現したいと思いました」とコメントしている。
解禁された特報映像では、労働の必要がなくなり誰もが18歳で選別される世界が映しだされる。「私は特別だから」と自分について語るニケに、マスは「ちゃんとここにいる」と寄り添い、2人の繊細な関係性も垣間見える。羊文学の挿入歌「Sugar」に乗せて、作品世界へと誘う映像に仕上がった。
ムビチケ前売券(カード)の発売も決定し、8月7日より全国の上映劇場ほか、通販サイトでも取り扱われるとのこと。自分の居場所を探し続けたニケが最後に下す決断とはなんなのか。言葉にならない本物の気持ちを描く『ghost/夜の果て』に期待が高まる。
