クリエイターの可哀想に!が描く「スパイダーマン」!シリーズへの想い、映画が創作活動にもたらす影響まで語る
「ピーターがみんなと笑い合ってる幸せな画面が見たいと思いつつ、やっぱり激しいバトルが見たい!」
『スパイダーマン:スパイダーバース』に続き、トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズ3作品について思いを寄せてもらった。
「特に好きな作品は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』です。ジェイク・ギレンホールが演じるミステリオがとても印象的でした!少しもいいやつではない確固たるヴィランとしての姿にかなりびっくりしました。そのなかで好きなシーンは、ピーター・パーカーがハッピーが本物かどうか確認するために、2人だけしか知らないことを言うシーンです。トムホ版ピーターには、トニー・スタークやハッピーなど、頼れる大人が周りにいるところがうれしくて好きです。特にハッピーは、お父さんのような距離感でありつつ、ピーターと親友みたい接していて、その関係性に暖かさと嬉しさを感じます」。
最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、世界から忘れ去られ、孤独ななかでニューヨークのために戦うピーター・パーカー=スパイダーマンの姿が描かれる。自己犠牲のうえで大切な人やニューヨーク市民を守ろうとするピーターに対しては、どのような部分に魅力を感じ、最新作にはどのような期待を持っているのだろうか?
「特別な力を持っているヒーローだけど、ピーターの行動や感情は、優しい学生そのものであり、そのギャップに何度も胸アツになります。ヒーローとしてのかっこいい戦い方と一人の学生としての優しさが同時に存在しているところが、めちゃくちゃ好きです。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』では、ピーター・パーカーがみんなと笑い合ってる幸せな画面が見たいですと思いつつ、やっぱり激しいバトルが見たいです!いつも以上にスタイリッシュでかっこいいユーモアたっぷりのアクションが見られたらとってもうれしいです!」
「『学生としてのピーター』と『ヒーローとしてのスパイダーマン』という二面性を表現」
そんな期待を込めている『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のイメージをベースに、可哀想に!が完成させたファンアート。最後に、スパイダーマンを中心に、バナー博士やネッド、そしてMJが配置されたイラストがどのようなこだわりのもとに描かれたのかを伺った。
「今回のイラストでは、色と構図にこだわりました!『スパイダーマン:ホームカミング』のエンディングが、ノートの落書きみたいな学生らしさと、わちゃわちゃ感があり、高一っぽく、とても可愛くて大好きで、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のエンディングでは、ピーターが一つ大人の階段を登ったことを思わせるエンディングで、ノートの落書きのような表現と色使いには、まだ学生らしさが残っている、両方が同時に存在している高三っぽいところが、とても好きでした。なので今回のイラストでも、そうした『学生としてのピーター』と『ヒーローとしてのスパイダーマン』という二面性を表現したいと思い、ビビッドで激しく、それでいてかわいらしさも感じられる色使いを目指しました。また、トムホの親しみやすく無邪気な雰囲気が好きなので、その魅力も表現したいと思い、ヒーローらしく決めた姿というより、お互いを楽しげに見守り合っているような距離感で描きました」。
可哀想に!も注目するピーター/スパイダーマンの二面性もキーとなっている最新作。劇場でその雄姿を見届けよう!
構成・文/石井誠
独特な世界観と作風で手法にとらわれない気鋭のクリエイター。「おぱんちゅうさぎ」「んぽちゃむ」など、人気キャラクターを生みだしており、SNSを中心に人気を集めている。SNSの総フォロワーは約430万人を超える。
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「スパイダーマン通信」はこちら:https://spiderman-movie.jp/spidey-post/
