『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』に薬師丸ひろ子、阿部寛、戸塚純貴、八木莉可子らが出演!689トリオを突き動かした人々を演じる
<キャストコメント>
●薬師丸ひろ子(大島いく役)
「『上を向いて歩こう』は、私自身子どもの頃から口ずさんでいた馴染みのある曲です。過去にも共演させていただいている太賀さんとご一緒できるということで、再会がとても楽しみでした。私が演じるいくさんは、働き者で子どもへの愛情が深くその存在に心を打たれました。激動の時代のなかで、仕事に心血を注いだ登場人物の生き様が伝わる作品になるのではないかと思います」
●阿部寛(鍋山プロデューサー役)
「何本かご一緒している瀬々監督の現場はいつもパワフルで、本当に映画らしいいい雰囲気があります。今回は古い建物での撮影もあり、何十年も前の空気感にすごくワクワクしました。作中に出てくる『上を向いて歩こう』といえば、僕のなかでも坂本九さんのあの笑顔や歌う姿がいまでもぱっと浮かぶほど、強烈なインパクトが残っています。今回、いまの音楽業界の形や芸能界のベースを築いた、もの凄く偉大で貴重な渡辺晋さんを参考に、役に臨みました。その凄まじい努力とビジネス能力、そして先人の残された功績に深い敬意を示して演じさせていただきました。何度か共演している主演の岡田さんがこの時代をどう演じるか本当に楽しみですし、当時の夢や活気のパワーをみなさんにもぜひ受け取ってほしいです」
※阿部寛の役は架空人物。コメントは当時の事実として、八大さんに作曲を依頼した人物をリスペクトした発言となります
●戸塚純貴(毒島ディレクター役)
「瀬々監督の現場は、撮影中に瞬間的に思いついた言葉をそのままセリフに反映させていくなど、作品が膨らむワクワク感があり楽しかったです。私が演じたのは、若い世代が上の世代に関係なくどんどんテレビを作っていけた、一番熱く活気あふれる時期のディレクターです。『上を向いて歩こう』は、誰に教わったわけでもないのに気づけば自然と歌える、不思議と馴染みのある曲でした。シンプルな歌詞の奥には涙がこぼれないように堪えるといった深い意味もあり、とにかく元気になる楽曲だと感じています。僕自身、上京した頃はなにもできない自分に悔しい思いをして、涙がこぼれないように上を向いて歩いたような経験があります」
●八木莉可子(女子学生役)
「初めての瀬々組でしたが、スタッフのみなさんもとても温かく、一丸となっていいものを作ろうとする本当に熱い現場でした。私は平和への強い思いを持って安保闘争のデモ行進に参加した女子学生を演じました。現場では緊張していましたが、初めて共演した松坂桃李さんの優しく柔らかい雰囲気に身を委ねてお芝居をさせていただきました。私自身、上京して仕事が上手くいかなかった時期に、家でこの曲を聞きながら涙を堪えていた思い出があります。誰もが知る名曲の知られざる裏側にある、もの凄く素敵で熱いストーリーをぜひ劇場で見届けていただけるとうれしいです」
文/山崎伸子
