『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括

『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括

新作5タイトルが一挙にランクイン!

例年は“GWの王者”として無双状態を見せる「名探偵コナン」だが、今年は強力なライバルが2作品いることでやや苦戦を強いられている模様。公開5週目を迎えた『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』の週末3日間の成績は動員28万8000人、興収4億4800万円と、前週対比は動員が44%、興収が48%となっている。

すでに“興収100億円”に達している『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』
すでに“興収100億円”に達している『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』[c]2026 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

参考までに、昨年の『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(25)は公開3週目にGWのピークを迎え、翌週の下落率は動員&興収どちらも46%だった。今年は下落のペースこそ前年と変わらないが、興収100億円超えが当たり前となったここ4年間では最も早く週末3日間の動員が30万人を割り込んでいる。現時点での累計成績は動員774万人&114億円なので、それは『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(23)とほぼ同等。最終的な着地点も同作前後となりそうだ。

さて、“3強”には届かないものの善戦を繰り広げているのは前週に引き続き4位をキープした『SAKAMOTO DAYS』(公開中)。週末3日間で動員17万2000人、興収2億5600万円と、前週からおよそ半減の成績を保ち、累計成績は動員134万人&興収18億円に到達。主演の目黒蓮のスターパワーも相まって、今後じわじわと数字を上げてくることだろう。

9年ぶりの新作映画となる『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』は5位スタート!
9年ぶりの新作映画となる『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』は5位スタート![c]2024 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校四葉継承編製作委員会

5位から9位までは新作タイトルが一挙にランクイン。佐島勤の同名ライトノベルを原作としたテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」9年ぶりの劇場版となる『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』(公開中)は5位に初登場。それに次ぐ6位には、ヒュー・ジャックマンが羊飼いを演じ、探偵小説好きの羊たちが“飼い主殺人事件”の謎に挑む異色ミステリー『ひつじ探偵団』(公開中)が初登場を果たしている。

また、ジェシー・アイゼンバーグをはじめ豪華俳優陣が共演するクライムサスペンス、10年ぶりの新作となる『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』(公開中)が7位にランクイン。「ラブライブ!」シリーズの新作劇場版アニメ『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』(公開中)が8位、湊かなえの同名小説を瀬々敬久監督が映画化した『未来』(公開中)が9位と、上位陣が強力ななかでそれぞれ存在感を示している。

主役はヒュー・ジャックマン…じゃなくて羊たち!?異色ミステリーが6位にランクイン
主役はヒュー・ジャックマン…じゃなくて羊たち!?異色ミステリーが6位にランクイン[c]2026 CTMG. All Rights Reserved.

以下は、1~10位までのランキング(5月8日〜5月10日)
1位『プラダを着た悪魔2
2位『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー
3位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』
4位『SAKAMOTO DAYS』
5位『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』
6位『ひつじ探偵団』
7位『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』
8位『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』
9位『未来』
10位『人はなぜラブレターを書くのか』

次週は、直木賞作家の小川哲の同名小説を中村倫也と神木隆之介、ムロツヨシの共演で映画化した『君のクイズ』(5月15日公開)、山下智久主演の人気ドラマの劇場版となる「映画『正直不動産』」(5月15日公開)、現役医師で作家の久坂部羊の同名小説を映画化した『廃用身』(5月15日公開)、「機動警察パトレイバー」シリーズ完全新作アニメーションの第1章となる『機動警察パトレイバー EZY File 1』(5月15日公開)などが控えている。


文/久保田 和馬

関連作品