『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括
5月8日から5月10日までの全国映画動員ランキングが発表。前週2位に初登場を果たした『プラダを着た悪魔2』(公開中)が公開2週目にして首位に浮上。同作と強敵『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)、そして『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)の三つ巴によって例年以上の大激戦が繰り広げられた今年のゴールデンウィーク興行を総括しながら、各作品の現在地をチェックしていこう。
あっさり前作超えの『プラダを着た悪魔2』、はやくも興収30億円が目前!
まずは1位の『プラダを着た悪魔2』から。5月1日に公開され、わずか6日間で前作の興収を上回ることに成功した同作は、この週末3日間で観客動員34万5006人、興行収入5億4958万8500円を記録。前週対比52%の動員、同56%の興収(初日が映画サービスデーで単価が通常よりも低かったため)と、やや下落は大きく見えるが、これはゴールデンウィーク明け特有の現象といえよう。
公開10日間の累計成績は、動員173万5278人&興収26億242万1700円となり、すでに興収30億円突破も射程圏内。この累計成績から先述した週末3日間の成績と、ゴールデンウィークの連休中だった5月6日までの公開6日間の累計成績を引き算してみると、5月7日木曜日の単日成績が導きだされる。すると、連休明けで特に数字が落ちやすかったであろうこの日でも、動員9万1215人&興収1億3684万2000円というハイパフォーマンスを維持していることがわかる。
同じ計算式をライバル2作品に当てはめてみると、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の7日の単日動員は2万9000人、『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』は同5万2000人。週末成績(『マリオ』と『コナン』については後述)ではあまり大きな差がないものの、平日は『プラダを着た悪魔2』がかなり優勢。前回の当記事でも「客層の傾向が異なる」ため「平日の高稼働も見込める」と記したが、これは想像以上かもしれない。
対する『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、週末3日間で動員34万1000人、興収4億9000万円を記録して2位に後退。こちらもゴールデンウィークまっただなかだった前週末3日間との対比で動員が40%、興収が42%と、大きな下落に見舞われることに。なお、公開17日間の累計成績は動員431万人&興収59億円。前作の同期間と比較すると74%のペースとなっている。
初週末の段階では前作対比87%の興収だったため、前作超えは難しくとも「興収100億円突破は堅い」と推測したが、さすがに下方修正が必要かもしれない。今回の週末3日間成績は、前作の公開6週目(6月前半)よりも低い(動員は90%、興収は85%)。前作はその時点で興収100億円を突破しており、そこからの興収の上乗せは30億円程度だった。次週末以降、稼ぎどころである週末にどれだけ成績を落とさずにいられるかがカギとなってくるが、それでも興収100億円到達の可能性は薄くなっていると言わざるを得ないだろう。
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