観たぞ『マンダロリアン・アンド・グローグー』冒頭30分!“劇場への堂々たる帰還”に期待値爆上がり

観たぞ『マンダロリアン・アンド・グローグー』冒頭30分!“劇場への堂々たる帰還”に期待値爆上がり

「スター・ウォーズ」シリーズの最新作であり、ペドロ・パスカルが主演する『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』が5月22日(金)より日米同時公開される。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンことディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)が強力なフォースを持つ孤児のグローグーと共に、銀河帝国が崩壊したあとの世界を舞台に新たな戦争を防ぐための戦いへ身を投じていく。

ファン待望となる公開が間近に迫るなか、「スター・ウォーズの日」である5月4日に、横浜ブルク13にて「『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』IMAX版本編特別映像上映イベント」が開催された。このイベントは抽選にて招待されたファンに向けて、IMAXカメラで撮影された本編映像の迫力をいち早く体験してもらおうというもの。イベントの様子と上映された本編映像についてレポートしていこう。

特別上映イベントでお披露目された本編冒頭映像をレビュー!
特別上映イベントでお披露目された本編冒頭映像をレビュー![c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

会場である横浜ブルク13の劇場入口には、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の超大型サイズのスタンディとマンダロリアンのマスクとグローグーの実物大プロップが展示され、約7年ぶりとなる「スター・ウォーズ」シリーズの劇場公開に向かう気分を盛り上げてくれる。さらにIMAXシアターの入口には、マンダリロアンとストームトルーパーがお出迎え。特別感のある計らいに上映イベントへの期待はよりいっそう高まる。

上映開始に先駆け、進行役としてシリーズファンとしても知られるDJ TAROが登場。「スター・ウォーズの日」に合わせて横浜で開催された関連イベントの報告や感想などが語られたあと、上映に向けてテンションを上げるべく、会場全体でマンダロリアンの合言葉である「我らの道」をコール!そして、いよいよ本編特別映像の上映がスタート。

※本記事は、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の冒頭約30分に関する要素を含みます。ネタバレ(予告等で未解禁の情報)に触れておりますので、ご注意ください。

ディン・ジャリンとグローグーの新たな冒険がついに始まる!

息ぴったりな動きも披露!
息ぴったりな動きも披露![c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

映像の冒頭では、監督のジョン・ファヴローによる日本のファンに向けた「スター・ウォーズの日」のメッセージ動画、そして『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』バージョンのIMAXカウントダウン映像が流れ、続いて映しだされたのは、ファンならば見慣れた、宇宙をバックに「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」から始まる黄色い文字が浮かび上がるオープニングクロール。この時点で「スター・ウォーズ」が映画館に帰ってきたことを強く実感させてくれる。オープニングクロールでは、凄腕賞金稼ぎのマンダロリアン/ディン・ジャリンとグローグーは、新共和国に協力し、帝国軍の復活を画策する残党たちを追っていることが明かされる。

物語は雪で覆われた惑星にある、帝国軍残党が集まる基地から始まる。帝国軍の元士官を囲むように帝国軍を支持する人々が集まる会議の最中、基地にマンダロリアンが潜入したという警報が流れ、ディン・ジャリンとグローグーによる帝国軍残党の追跡劇が展開。

2脚歩行型ウォーカー、AT-RTに乗ったディン・ジャリン
2脚歩行型ウォーカー、AT-RTに乗ったディン・ジャリン[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

基地から逃げだした帝国軍士官は隠していた大型の四足歩行兵器AT-ATに乗り込み、山沿いの道を移動。ディン・ジャリンは敵兵から奪ったAT-RTに跨がり、グローグーと共に崖を駆け下りて追撃を仕掛ける。巨大なAT-ATに対し、ディン・ジャリンは狭い地形を利用する形で攻撃し、さらに鮮やかな手際で内部に侵入して自身の武器と環境を駆使してトルーパーたちを制圧する。見事なガンアクションに加え、様々なガジェットのつるべ打ちを披露する様子は、ディン・ジャリンの賞金稼ぎとしての優秀さを改めて印象付ける。一方、仲間を犠牲にしながら逃げ延びようとする帝国軍士官は、最後のAT-ATに爆薬を仕掛け小型艇で脱出を図るが、ディン・ジャリンがこれを撃墜。グローグーと共に爆発するAT-ATから離脱するシーンまでをテンポいい演出でいっきに見せる。

凛々しい表情のグローグー
凛々しい表情のグローグー[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

重厚感あふれるライティングと作り込まれたセットで撮影されたと思われるアクションシーンは、ドラマシリーズよりも映像がグレードアップしており大画面に映える作りとなっている。そして、相棒であるグローグーは直接戦闘で活躍はしないものの、成長したフォースの力を発揮する様子を見せつつ、雪にまみれてクシャミをしたり、射撃に集中しているディン・ジャリンに爆発のカウントダウンを知らせるべくヘルメットをポコポコと叩くなど、常に一緒に行動しているであろう信頼感を感じさせる動きを見せ、緊張感あふれるアクションのなかでの緩和の役割を担っている。これらのわずかなやり取りから、親子であり、相棒でもあるディン・ジャリンとグローグーの関係性の深さを見せるドラマも含めて、瞬く間に映画の世界に引き込まれてしまう。

マニア心をくすぐるビークルたちも登場!

AT-ATの爆発から脱出したディン・ジャリンとグローグーは、彼らを回収するために現れた宇宙船に乗り込む。その機体は、かつての反乱同盟軍から帝国軍を滅ぼしたことで新共和国軍となった組織所属のUウイング。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)で主人公たちが使っていた機体の同型船だ。それを操縦するのはアニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」で活躍したラサット人のゼブ。マニア心を踊らせるビークル、ドロイドとキャラの登場に喜ぶのも束の間、合流した3人が向かった新共和国軍の戦闘機が集まる航宙基地にはさらなるファン心をくすぐる描写が続く。Xウイングが周囲を飛行する基地には、YウイングやBウイングなど、メカ好きのシリーズファンを喜ばせる機体が勢ぞろい。


帝国軍の残党は4脚歩行のトランスポート、AT-ATに乗り逃亡を図る
帝国軍の残党は4脚歩行のトランスポート、AT-ATに乗り逃亡を図る[c]2026 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

冒頭のアクションシーンでは帝国軍側の兵器をじっくりと見せたかと思えば、場面が変わると今度はディープなファンがいちいち反応してしまうキャラクターや反乱同盟軍で活躍した機体が総登場。巨大な画面に映しだされる、機械油のにおいがしそうなほど使い込まれた雰囲気をまとう数々の宇宙船の姿もまた、「スター・ウォーズ」が映画に帰ってきたと実感させられる作り込みを感じた。

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