「やっと会えた!」韓国エンタメにハマったばかりの映画ライターが“アジアの貴公子”チ・チャンウクの来日ファンミーティングに行ってみた!
まさか、こんなときが来ようとは!そんな驚きと興奮を胸に映画ライターの筆者が向かったのは韓国の人気スター、チ・チャンウクのファンミーティングだった。2025年12月24日のクリスマスイブ、東京・有明の東京ガーデンシアターにて開催された「2025 Ji Chang Wook Japan Fan Meeting~Winter With W(ユー)~」だ。
初めての“生チ・チャンウク”の印象は「き、きれい…!」
有明駅を降りた途端に広がる人の波。会場からは5分も離れているというのにすでにここまで列が伸びている!やっぱりチ・チャンウクって人気者なんだ…なんてファンからすると頼りない感想になってしまうのは当方、韓国ドラマやK-POPといった韓国のエンタメやカルチャーにハマってまだ2年くらいの本当の初心者。チ・チャンウクの存在を知ったのも、韓ドラのおもしろさに気づいたころに観た「最悪の悪」が最初だった。
犯罪組織に潜入捜査官として入った優しい男の変貌して行くさまを見事に演じていて、「この人、とてもうまいなあ。ルックスは甘すぎるくらいなのに」と注目。そこから過去の作品、「ヒーラー~最高の恋人~」や「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」、「サムダルリへようそこ」などを次々と制覇して、その演技の振り幅に驚き、いつの間にかファンになっていたわけだ。ちなみに一番好きなのは「江南Bサイド」なんですが。
そんなことで初参加したファンミだったわけだが、いい意味で裏切られることになった。というのも、筆者が勝手に抱いていたファンミのイメージが、大熱狂で抑制が効かないくらいにファンの熱さが襲って来る!だったせいもあってか、みなさんとてもオトナな対応だったからだ。熱くなるところは熱く、彼がしゃべり出し、歌い始めると静かに耳を傾ける。ノリが必要なシチュエーションではちゃんとノリノリになって、ファンの集まりだからこその一体感を醸しだす。年齢層も高いように思えたのは、チ・チャンウクが若さやルックスに頼らない、38歳の実力のある役者だからなんだと思う。おかげで、ファンミ初心者としては気圧されることもなく、しっかりチ・チャンウクを楽しめることになった。
さて、初めての“生チ・チャンウク”。その最初の印象は「き、きれい…!」だった。そもそも美しい肌で知られている彼だが、まさにその通りの白さと透明感。38歳とは思えない若々しさ!そう強く感じてしまったのはきっと、最新ドラマシリーズ「捏造された都市」を観た直後だったからなのかもしれない。このドラマの彼は笑顔を(ほぼ)封印して決死のアクションを連発し、ずーっとボロボロ状態。彼が「きれい」な男子なことをすっかり忘れていたからなのだと思う。そしてもうひとつ、コスチュームが黒の革ジャンと黒のズボンという黒ずくめだったので、肌の白さが際立っていたというのもありそうだ。この前半は「チ・チャンウクの今を知りたい~仕事編~」と題されていて、「捏造された都市」などの苦労話を披露。それに合わせてのスタイルだったのだろう。
そんな、きれいすぎる彼が今回のファンミで力を入れていたのは“歌”、それも日本語の歌だった。冒頭に歌ってくれた「SHINY TRIP」はイベントの始まりにふさわしい“旅をしよう”という歌。彼の明るい歌声で、一気にファンは一緒に“旅”に出られることになる。今回、初めて唄ったという新曲の「Celebration」のお披露目は、入場時に渡された赤と緑の風船を膨らませて飛ばすというファン参加型のスタイル。筆者も参加したかったものの、肺活量がないためまるで膨らまなかったのだが、それでもみなさんと一緒に総立ち状態でその曲を楽しんだ。イベントの最後にはクリスマスにふさわしい、「ずっと愛しているよ!」という想いを込めた「My Christmas Wish」を熱唱し、さらにアンコールでは「The Wind of Spring」で「また会えるよね」と歌ってくれる。澄んだ歌声と、驚くほど滑らかな日本語、そしてイベントの流れに沿った選曲が素晴らしく、2時間という時を見事に彩ってくれたのだ。

