「ハリー・ポッター」のクリスマスを体感!友情や愛、甘酸っぱい青春がいっぱいの名シーンをスタジオツアー東京で振り返り
しんしんと降り続く雪のプロジェクションマッピングで、ホグワーツ城がさらに美しく
劇中では季節の移り変わりを示すように登場してきたホグワーツ城の全景。86名の職人の手によって模型が作られ、撮影では模型の映像にデジタル処理を施して、リアルな姿が作りだされてきた。「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、映画撮影時と同じ手法でホグワーツ城に雪化粧が施されている。今年はそれだけにとどまらず、新たにプロジェクションマッピングの演出も追加!しんしんと降りつづく雪が表現されている。
雪景色のホグワーツ城といえば、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でホグズミードに行けないハリーが時計台から生徒たちを見送る切ないシーンや、ホグワーツ城の西塔の最上部にある“ふくろう小屋”でハリーがチョウ・チャンをダンスパーティに誘って断られてしまう『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』での甘酸っぱいシーンが印象的。
また『ハリー・ポッターと賢者の石』では、ハグリットがクリスマスツリーとして飾るための大きなもみの木を運んでいる様子が象徴的に使われていた。シリーズ全作で小道具部門のチーフを務めたピエール・ボハナは、ホグワーツのクリスマスについて「学校に残った生徒たちにも特別な時間を過ごしてもらいたい。そんな気持ちで、大人たちは学校を華やかな飾りで整えました」と語っている。「撮影当時、スタッフたちはそのあたたかな雰囲気を映像のなかに宿すことを大切にしました。そしてその精神は、『ホグワーツ・イン・ザ・スノー』の展示にも受け継がれています」。ホグワーツ城の圧巻の光景に心を奪われたら、セットや映画のワンシーンまで目を凝らし、ホグワーツの先生たちの深い愛情をひしひしと感じてほしい。
360度ぐるりと見ることができるホグワーツ城の模型。その美しく荘厳な姿に見惚れてみたり、映画の本編に登場する場所を探してみたり、映画ではなかなか見られないディテールを楽しんだり。きっと時が流れるのも忘れて、この幻想的な光景をいつまでも眺めていたくなること間違いなしだ!
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、ここで紹介した展示以外にも館内ロビーや屋外エクステリアでクリスマス・ライトアップを実施。バックロットカフェやフードホール、フロッグカフェ、バタービールバーでは冬限定のスペシャルフード&ドリンクメニューの提供も行なっている。
この冬は是非ともスタジオツアー東京へ足を運び、“冬のホグワーツ”と“冬の魔法界”で過ごす夢のようなひと時を体感してみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬
■公式サイト:https://www.wbstudiotour.jp/
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【特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」】
■実施期間:実施中~2026年1月12日(月・祝)
■実施内容:「大広間」、「ホグワーツ城の模型」「ダイアゴン横丁」「グリフィンドールの談話室」ほかクリスマス・ライトアップ(屋外エクステリア、館内ロビー)
■特設サイト:https://www.wbstudiotour.jp/hogwarts-in-the-snow/
