『プレデター:バッドランド』が公開されて再注目!歴代のプレデターたちがフィギュアで集結
巨躯を再現したケルティックプレデター
同じく『エイリアンVS.プレデター』からは、成人の儀式に挑むヤウタジャたちのリーダー格ケルティックプレデターを1/3スケールで作り上げた「ミュージアムマスターライン エイリアン VS. プレデター ケルティックプレデター ボーナス版」もラインナップ。
グリッドエイリアンと肉弾相打つ戦いを繰り広げた巨躯のプレデターの勇姿を全高95cmで立体化しており、キャラクター名の由来となったバイオマスクは、古代ケルトの兜を思わせるフォルム、LEDで表現した赤い光、深々と残る4本の爪痕まで劇中そのまんま。
グリッドを拘束した左腕のネットランチャー、体液の酸で溶けたリストブレイド、肩や胸を守る重厚なアーマーといった特徴も緻密な出来栄えだ。腹部や大腿部に見える皮膚からは、爬虫類のような硬さと艶やかさといった質感が伝わってくる。
自由に組み合わせてディスプレイを楽しめる、左右の手、リストブレイドと槍、2種類のタイトルプレートに加え、ボーナス版には、LEDユニットを搭載したダメージを受ける前のバイオマスクも付属し、作品世界への没入感をさらに深めてくれる。
[HEAD強者の風格漂うウルフプレデター
さらに『エイリアンVS.プレデター』からもう一体、「リアルエリートマスタ-ライン エイリアンズ VS. プレデター ウルフプレデター」もチェックしていきたい。
エイリアンを駆逐し、ヤウタジャの痕跡を抹消する冷徹なプロフェッショナル“ザ・クリーナー(始末屋)”の佇まいを徹底研究し、張り詰めた緊張と古強者の風格がにじみ出るポージングによって、1/3スケールの全高約95cmで作り上げたこのアイテム。
言葉が刻まれたバイオマスク、歴戦を物語る隻眼の素顔といった頭部はいずれも最新の造形と彩色技術が惜しみなく採用されており、劇中での姿そのまま。ランダムな紋様が浮かぶ身体とクリーナーキットをはじめとする装備も、経年変化まで細密に作り込まれており、各部にはLEDが搭載されている。
特製ベースで蠢くウォーリアーエイリアンも高精細で、暗いメタリックグレーの外殻、クリアレジンによる酸性の血液など醜悪な美しさで主役を引き立てるナイスな一品だ。
話題の新作を劇場でチェックしたあとは、これらの過去作のアイテムで、プレデター欲を満たしてみてはいかがだろうか?
文/サンクレイオ翼
