聖地・渋谷で虎杖たちの死闘を見届けよ!“呪術廻戦THEATER”の全容を潜入レポート
人間の負の感情から生まれる呪いと、それを祓う呪術師との闘いを描く人気アニメシリーズ最新作『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』(11月7日公開)。その公開を記念し、初日の11月7日(金)より、TOHOシネマズ 渋谷(スクリーン5)が2週間限定で本作専用のスクリーン“呪術廻戦THEATER”としてオープンすることが決定した。本稿ではファン垂涎の館内の様子を徹底レポートする!
原作は、シリーズ累計発行部数1億部(デジタル版含む)を突破した芥見下々による人気コミック「呪術廻戦」。テレビアニメ第1期を経て、初の映画化作品『劇場版 呪術廻戦 0』(公開中)は、全世界興行収入265億円のメガヒットを記録した。テレビニメ第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」も、国内外で大きな反響を呼び、『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』(25)の公開後、『劇場版 呪術廻戦 0』も復活上映され、現在も大ヒット上映中だ。
そんななか、いよいよ公開を迎える『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は、テレビアニメ「呪術廻戦」シリーズ第2期の後半「渋谷事変」の特別編集版と、2026年1月放送の「死滅回游 前編」第1話、第2話を先行上映する。ハロウィンの日の渋谷を舞台に、現代最強の呪術師・五条悟の封印や虎杖悠仁ら多くの呪術師によるかつてない大規模な呪い合い「渋谷事変」が勃発。やがて戦いは、史上最悪の術師・加茂憲倫が仕組んだ殺し合い「死滅回游」へと展開していくなか、虎杖の死刑執行役として特級術師・乙骨憂太が姿を現す…。
虎杖役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬、釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美、乙骨役の緒方恵美らが迫真の演技で魅せる本作では、全編の音楽が、5.1chサラウンドの劇場環境に合わせて再ミックスされるので、ぜひ映画館で体感していただきたい。
映画の舞台が渋谷だからこそ、より一層テンションがアップする「呪術廻戦THEATER」
TOHOシネマズ 渋谷の入口で“呪術廻戦THEATER”のロゴを目にした瞬間から、気持ちは「呪術廻戦」モードに切り替わる。中に入ると、階段も「呪術廻戦」仕様!いやいや、それだけではない。エレベーターにも、虎杖や乙骨などのキャラクターが降臨しているので、階段を使うか、エレベーターに乗るのか、逡巡してしまうことに(笑)。
2階を中心に「呪術廻戦」の特別な装飾(~11月21日まで掲出予定)が施されているが、特にキャラクターが大集合したフォトパネルに注目を。映画を観る前でも後でもOKだが、ぜひここで「呪術廻戦THEATER」来館記念ショットを収めておきたい。
そしていよいよシートジャックが展開されているスクリーン5へ。一歩入ると、虎杖、乙骨をはじめ、五条悟、両面宿儺、「死滅回游」で本格的に登場する禪院直哉など、全12種のキャラクターが描かれた座席カバーのシートがずらり並んでいて、思わず「おお~!」とのけぞってしまう迫力だ。大集合した彼らの視線を一気に浴び、その画力に圧倒されながら、自分がリザーブした席をチェック。カバーの並びはランダムなので、推しキャラの座席に座れるかは運次第。なんだか劇中で激闘を繰り広げる彼らと共に映画を観るような、不思議な気分になりそう。
ご存知の通り「渋谷事変」の舞台は、2018年10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷である。だからこそ、この渋谷で本作を鑑賞するというのは、尊い体験となること間違いなし。
なお、シートジャックの展開期間は、11月7日(金)~11月21日(金) となる(※期間は変更になる可能性があります。詳細は劇場公式HPをご確認ください)。たっぷりと「呪術廻戦」ワールドに入り込めるこの機会をぜひお見逃しなく!
文/山崎伸子
・シートジャック展開期間:11月7日 (金)~11月21日(金)
※期間は変更になる可能性がございます。
※詳細は劇場公式HPをご確認ください。
・料金:通常料金+100 円
・実施劇場:TOHOシネマズ 渋谷(スクリーン5)
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/043/TNPI2000J01.do
