おじさんと盲目の少年の魂が共鳴『港のひかり』竹原ピストル書き下ろしのインスパイアソング響くスペシャル予告
<コメント>
●竹原ピストル(インスパイアソング)
「もう何年も何年も前。ほんのワンシーンでしたから、きっと舘ひろしさんは覚えてらっしゃらないかと思いますが、ぼくはとあるドラマで(その時は自分も役者として、)舘ひろしさんと共演させていただいたことがあります。カメラの前にいるときも、空き時間においても、気さくに他愛のない雑談を交わして下さったり、“竹原さん、飲む?薄いよ??”とご持参のコーヒーをご馳走してくださったり。舘さんはとても優しく、あたたかに接してくださいました。
この『千切り絵のように私は』という歌は、言うまでもなく、映画『港のひかり』に添えていただくために書き下ろしたものです。だからまず第一に、この歌が『港のひかり』という作品にしっかりと寄り添えるものであったらいいなと思います。それでいて、この歌を書くにあたっての発想の出発点、始めに思い描いたイメージは、ご一緒させていただいたあの撮影現場において、全身で感じ取った舘さんの重厚な人間力、包容力だったように思います。ですから第二に、“舘さん、あのときはありがとうございました。”というごくごく私的な感謝の気持ちも、この歌を通して、こっそりと舘さんに伝わったら嬉しいなと思っています。
ちなみに舘さん、あの時は緊張し過ぎていて、コーヒーの濃い薄いを感じ取る余裕はありませんでしたよ。。笑 時を経て経て、ご馳走様でした!!」
文/サンクレイオ翼
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