「お酒の神秘を感じた」…日本酒造りの奥深さに感嘆の声が続出!「種まく旅人」最新作は「日本酒飲みに行くぞ!となる作品」

コラム

「お酒の神秘を感じた」…日本酒造りの奥深さに感嘆の声が続出!「種まく旅人」最新作は「日本酒飲みに行くぞ!となる作品」

「神崎理恵と愉快な仲間たちのまじめなお酒造り」…まさに“種まく旅人”な登場人物とアツい物語がおもしろい!

日本酒産業のいまを知るべく、千年一酒造に派遣された理恵
日本酒産業のいまを知るべく、千年一酒造に派遣された理恵[c]2025「種まく旅人」北川オフィス

「行ってきます、淡路へ!」の言葉どおり、意気揚々と千年一酒造に飛び込んでいく理恵はどこまでも真っ直ぐ。そんな彼女のことを最初は煙たがっていた酒蔵の人たちもその情熱に感化され、しだいに仲間として受け入れ、時に頼るようにもなっていく。
理恵のほかにも、千年一酒造を守りたいという想いは同じながら方針をめぐってぶつかってしまう蔵元の恒雄と息子の孝之、自身の年齢と後継者問題に頭を悩ませる杜氏、いつか自分の日本酒を造ることを夢見る夏美ら魅力的な登場人物が物語を彩っていく。様々な問題に向き合っていく彼らの姿に「勇気をもらった!」という声も。

菊川怜さん演じる神崎理恵の真っ直ぐな日本酒愛と、まさに“種まく旅人”を感じられるパワフルさに勇気をもらえた!」(20代・女性)
「神崎理恵と愉快な仲間たちのまじめなお酒造り物語!」(30代・女性)
「名作漫画『夏子の酒』のオマージュのような、夏美という蔵人が登場!ひと昔前は女人禁制だった酒蔵ですが、いまは女性杜氏も少しずつ増えていると聞きます。彼女の酒造りに真摯に情熱を傾ける姿は応援したくなりました」(30代・女性)
「小さな酒蔵を支える人たち、それぞれの抱える想いを描く人間ドラマを中心に、酒造りや産業の状況についても学べる、盛りだくさんの内容でした」(30代・男性)
「生産者側の苦労や置かれている状況もしっかりと描いていたのがよかったです。かつ、お酒の魅力もしっかり伝わってきました!」(30代・女性)
「普段の生活では第一次産業のことを考える機会が少ないですが、映画を通して興味が湧きました。過去のシリーズも観たいです!」(30代・男性)


千年一酒造で働く若い女性蔵人の藤原夏美
千年一酒造で働く若い女性蔵人の藤原夏美[c]2025「種まく旅人」北川オフィス

「酒蔵見学している気持ちになっておもしろい!」…観るときっと日本酒がいままで以上に好きになる!

観ているうちに日本酒が飲みたくなること間違いなしの『種まく旅人~醪のささやき~』。ただそれだけではなく、日本酒そのものの魅力、すばらしさも確認でき、現在進行形で起きている現場の課題についても知ることができる。最後に、本作を人に薦めるとしたらどんな言葉で薦めるかを聞いてみた。

「淡路島の酒蔵に旅したような気分になれる映画だよ!絶対日本酒飲みたくなるから、観たあとは飲みに行こう~」(30代・女性)
「お酒が好きな人はもちろん、そうでない人でも、好きな食べ物がある人は楽しんで観ることができる作品。私は本作を観てそのほかのシリーズも観たいと思いました」(30代・女性)
「酒造りの工程がわかって楽しく、作り手たちのリアルな思いも描かれているので、きっともっと日本酒のことが理解できて好きになるよ!」(30代・男性)
「来年成人を迎える20歳の方や若年層の方々に、酒蔵見学している気持ちになっておもしろいよ!と伝えたい」(30代・女性)


文/平尾嘉浩

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