“スティッチ・ブーム”世代が語り合う!実写版『リロ&スティッチ』がいま心に響くワケ「オハナのつながりを感じました」

“スティッチ・ブーム”世代が語り合う!実写版『リロ&スティッチ』がいま心に響くワケ「オハナのつながりを感じました」

今年公開されるや、全米で3週連続No.1、日本でも2週連続で国内興行ランキングNo.1ヒットとなった実写映画版『リロ&スティッチ』のブルーレイ+DVD セット、4K UHD+ブルーレイセットが10月15日(水)にリリースされる。このたびMOVIE WALKER PRESSでは、アニメーション版『リロ&スティッチ』(02)の公開時から、その後巻き起こった空前の“スティッチ・ブーム”を体験した世代による座談会を実施。実写版では特にリロの姉・ナニに強く共感した鎌田(30代・男性)、“リアル”リロとも称されるマイア・ケアロハをはじめ、はまり役のキャスト陣に感心した竹内(20代・女性)、『リロ&スティッチ』の情報を隅々までチェックするほどスティッチマニアな中西(30代・女性)ら、男女3名の社員に当時のスティッチ旋風を振り返ってもらいつつ、実写版ならではの魅力についてたっぷり語り合ってもらった。

“スティッチ旋風”を巻き起こしたアニメーション映画『リロ&スティッチ』を実写化
“スティッチ旋風”を巻き起こしたアニメーション映画『リロ&スティッチ』を実写化[c]2025 Disney

舞台は、ハワイのなかでも特に自然豊かなカウアイ島。少女リロと姉のナニは、両親を亡くし、2人きりで暮らしていた。ナニは1人でリロを育てようと奮闘するも、若さゆえに空回りしてばかり。そんな姉妹が、宇宙からやってきた暴れん坊のエイリアン、スティッチと出会い、少しずつ“オハナ(家族)”の大切な絆を育んでいく。スティッチ役をアニメーション版からクリス・サンダースが続投し、リロ役をハワイ島出身のケアロハが、ナニ役をカウアイ島出身のシドニー・アグドンが務めた。

※本記事は、ストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。

「スティッチがイタズラをする時の顔つきもすごくリアル」(中西)

――アニメーション版『リロ&スティッチ』は2003年に日本公開されましたが、当時を振り返ってみていかがですか?

竹内「私は公開当時7歳でした。公開直後よりも、その数年後に周りで流行ってきて、みんながグッズを集めていたイメージです」

中西「私は8歳でした。小学校高学年のころ、家庭教師の先生が大学生で、スティッチの大きな頭がついたペンを持ってらっしゃって。それがすごくかわいかったから、親にディズニーストアへ連れていってもらい、同じようなグッズを買ってもらいました」

鎌田「僕は11歳か12歳でした。プロフィール帳にスティッチのシールを貼っている子がたくさんいて、シール交換もよくしていたみたいです。高校生ぐらいの時にはスクールバックに大きめのぬいぐるみをつけるのも流行っていたけど、スティッチとプーさんが多かった気がします」

――『リロ&スティッチ』の実写版ができるという一報を聞いた時、どう思いましたか?

スティッチ役はアニメーション版のクリス・サンダースが続投
スティッチ役はアニメーション版のクリス・サンダースが続投[c]2025 Disney

鎌田「僕は正直、大丈夫か!?と心配でした。でも、ビジュアルが公開されてからは、アニメよりもふもふ感やかわいさが増していて、これなら期待できる!と安心しました」

竹内「私もかわいい!と思いました。よりペット感や家族感が出て、存在がリアルに感じられるなと思いました」

――実際に完成した映画を観て、いかがでしたか?

鎌田「物語の深みがアニメーション版からさらに増しているように感じて、感動してうるっときました…」

中西「私も、物語がすごくよくてほろりときましたね」

竹内「リロやナニのキャストも、まるでアニメーション版から飛び出してきたようでいいなあと感激しました」

――実写版のスティッチのデザインはいかがでしたか?シカの耳やブルドッグの鼻、コアラの目やリスの動きなどを取り入れているそうです。

【写真を見る】シカの耳、ブルドッグの鼻、コアラの目…実写版のスティッチに取り入れられている要素を知ってた?
【写真を見る】シカの耳、ブルドッグの鼻、コアラの目…実写版のスティッチに取り入れられている要素を知ってた?[c]2025 Disney

竹内「スティッチは実写版のほうがより動物っぽさがあり、身近に思えました。鼻が濡れているところも生き物っぽいです」

中西「スティッチがイタズラをする時の顔つきもすごくリアルですよね」

鎌田「眼が輝いて見えるし、表情がより豊かになっていて『いまからイタズラをするぞ!』という顔が人間っぽかった。なにを考えているのか表情だけで伝わってきます」

中西「たしかに、目から発せられるメッセージがすごい!実は、アニメーション版のスティッチの第一印象は、そこまでかわいいと思っていなかったのですが、見ていくうちにどんどん愛しさが増していきました。悪気はないのに周りに迷惑をかけてしまうところが子どもみたいで愛らしくて。実写版もそうで、いろんなパーツのキュートさにどんどん気づいていった気がします。見た目もかわいいけど、中身も含め、すべてが愛おしいと感じました」

――ちなみにボーナス・コンテンツでは、スティッチ自らが名シーンを振り返る映像があり、かなりおもしろいですよ。

3人「それ、めちゃくちゃ観たいです!」

ボーナス・コンテンツではスティッチ自ら名シーンを解説!?
ボーナス・コンテンツではスティッチ自ら名シーンを解説!?[c]2025 Disney


――撮影にあたり、スティッチが登場するシーンの撮影には毛の1本1本まで手縫いで仕上げた精巧なマケット(模型)が使われました。その裏側もボーナス・コンテンツにありますが、リロがスティッチにキスをするシーンでは、実際にリロ役のマイアちゃんが、マケットにキスをしたそうです。

鎌田「へえ!絶対かわいいじゃないですか…ボーナス・コンテンツ、充実してますね」

竹内「スティッチがリアルに感じられたのは、そのおかげですね。私はデイヴィッドに抱き上げられた時のスティッチの手がすごくかわいいなと思いました。メイキングを観たら、もっと映画が好きになりそうです」

■『リロ&スティッチ』ブルーレイ+DVD セット
商品内容:ブルーレイ 1枚、DVD 1枚
10月15日(水)発売 価格:5,390円(税込)

■『リロ&スティッチ』4K UHD+ブルーレイ セット
商品内容:4K UHD 1枚、ブルーレイ 1枚
10月15日(水)発売 価格:7,590円(税込)

<ボーナス・コンテンツ>
■オハナは家族
■オリジナル版と比べてみよう
■NGシーン集
■スティッチと一緒に見よう!
-地球へ
-パッジのランチ
-フラの発表会
-名前は“スティッチ”
-おフロで大暴れ!
-スティッチの特技
■未公開シーン
-家の掃除
-リロからの歌

発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング

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