『ファイナル・デスティネーション』続編『ファイナル・デッドブラッド』10月緊急公開決定!予告映像も

『ファイナル・デスティネーション』続編『ファイナル・デッドブラッド』10月緊急公開決定!予告映像も

世界中を震撼させたホラー映画の金字塔『ファイナル・デスティネーション』(00)からはじまったシリーズの原点を描く映画『ファイナル・デッドブラッド』がR18+指定として、10月10日(金)より公開となることが決定。あわせて予告映像が解禁となった。

【写真を見る】映画『ファイナル・デッドブラッド』場面写真&予告映像が到着
【写真を見る】映画『ファイナル・デッドブラッド』場面写真&予告映像が到着[c]2025 Warner Bros. Entertainment. All Rights Reserved

『ファイナル・デスティネーション』から続く『デッドコースター』(03)、『ファイナル・デッドコースター』(06)、『ファイナル・デッドサーキット3D』(09)、『ファイナル・デッドブリッジ』(11)と、誰も観たことのない無数の“死の連鎖”を描き続けていた本シリーズ。2000年公開の第1弾から25年の時を経て、ついにその“原点”に終着し、360度で迫る予測不能の死亡フラグからの脱出が描かれる。大学生ステファニーは、何度も繰り返される悪夢に苛まれていた。夢に現れるのは、自分と家族たちが悲惨な死を遂げるというもの。“ただの夢”ではないと感じた彼女は、唯一の手がかりとなる人物を捜しに故郷へと向かう。辿り着いたのは、50年以上も秘められてきた“死の連鎖”のはじまりだった。

今年5月16日(金)から全米で先んじて封切られた本作は、公開3日間で興行収入75億円を突破し初登場No.1を獲得。シリーズ最大のオープニング興行収入記録を見事に飾った。監督は本作でメジャー作品デビューをはたしたアダム・スタイン&ザック・リポフスキー。インディペンデント映画で培ったユーモア溢れるアイデアと巧みな映像表現で、日常の何気ないものが一瞬で凶器に変わるというシリーズの原点へ回帰した。またシリーズすべてのキャラクター造形を手がけてきたジェフリー・レディックも参加し、先読みできない死亡フラグのパズルを構築。まるで映画館に“死神”が漂うようなサバイバル体験を創り上げた。

今回解禁となった予告では、幸せそうな家族の惨劇で幕を開ける。「何年も死神を遠ざけてきた。執念深い奴で、計画達成まであきらめない」と恐ろしい事実が語られる。かつて死ぬはずだった大勢の命を救ったが、“死の運命には逆らえない”という、不条理なルールがいまなお脈々と生き続けており、その魔の手がステファニーとその家族に迫っているというのだ。観る者の予想を裏切って、360度で次々と迫る死亡フラグの数々。過去と現在が交錯するなか、ステファニーは死の運命から脱出し、生き残ることが出来るのか。シリーズの象徴となる“死の水先案内人“ウィリアム・ジョン・ブラッドワース役、故トニー・トッドも本作に出演。予告では、「死を受け入れれば、死をやりすごせる」と生き残る唯一の方法を提示をする。


シリーズ最大のメガヒットにして、最高傑作と評される本作は日本でどのような波紋を呼ぶのだろうか?360度で迫る、死亡フラグからの脱出サバイバル体験をぜひ劇場で楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ