早くも絶賛の声続出!『ワン・バトル・アフター・アナザー』1秒たりとも見逃せないレビュー予告到着
世界で唯一、カンヌ、ベネチア、ベルリンの3大映画祭で監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソン監督が、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えて贈る『ワン・バトル・アフター・アナザー』(10月3日公開)。本作よりレビュー予告が到着した。
アンダーソン監督の『ブギーナイツ』(98)主演を断ったことを最大の後悔として挙げるディカプリオが約30年の時を経てタッグを組み、“怒涛のチェイスバトル”を描いていく本作。すでに本作を3回観たというスティーブン・スピルバーグ監督が大絶賛しているほか、世界初上映のワールドプレミアで鑑賞した批評家からも新たな傑作を激賞するコメントが続々と発信されている。ディカプリオがテンパる革命パパ、ボブを演じ、ボブを執拗に追う衝撃の“変態軍人”にショーン・ペン、神出鬼没な“センセイ”を演じたベニチオ・デル・トロというオスカー受賞歴を持つ超一級キャストが集結。さらに、変態軍人に命を狙われるボブの娘を演じた新鋭チェイス・インフィニティ、ボブの妻であり、最強のカリスマ革命家を演じたテヤナ・テイラー、革命家仲間のレジーナ・ホールら豪華キャストの演技のアンサンブルも大きな見どころとなっている。
今回解禁となったのは、かつての宿敵ロックジョー(ペン)にさらわれた最愛の娘を必死に探すボブの姿を捉えたレビュー予告。元革命家のボブが、「ウィラ、ウィラ」と懸命に最愛の娘を捜すシーンから始まる。ロックジョーにさらわれた娘は懸命に運転席の強化ガラスを蹴破ろうと必死に対抗し、そんな刺客たちの車にボブは照準合わせる。その後、最愛の娘をさられたボブが電話で「娘を助けに行く」と告げる場面へと続いていく。
「パパとママは悪いことをした」という父の告白に、「ママはヒーローじゃなかったの?」と娘が問いかける。その後、電話口で「おまえに勝ち目はない、逃げるならいまだ」と告げられたボブの悲痛な顔が続き、荒野の1本道を走る車が砂漠にダイブする。近づく追っ手、柵を越えるボブ、懸命に逃げるウィラの後ろ姿と、息もつかせぬチェイスが繰り広げられる。
窮地に追い込まれたボブに助け船を出したデル・トロ演じるセンセイが見守る前で、ボブは「いまに見ていろよ、クソ野郎!ダイナマイトを突っ込むぞ、お前の…」 と毒づく。そのなりふり構わぬ姿に「まぁ落ち着いて」とばかりにセンセイはハンドサインを送る。そして映像は、センセイに匿われたボブが「いつまで保留にしている気だよ、時間がないっていうのに」とぼやく場面で締めくくられている。
上映開始からエンディングまで、1秒たりとも観逃せない怒濤のノンストップ・チェイスバトル 『ワン・バトル・アフター・アナザー』。ボブは、愛娘と明日を手に入れることができるのか?ぜひ、映画館の大画面で体感していただきたい!
文/サンクレイオ翼