『カラダ探し THE LAST NIGHT』橋本環奈＆眞栄田郷敦も歓喜！追加キャストに神尾楓珠＆醍醐虎汰朗が決定

橋本環奈が主演を務める『カラダ探し THE LAST NIGHT』(9月5日公開)に、神尾楓珠と醍醐虎汰朗が出演することが決定した。

【写真を見る】神尾楓珠演じる清宮篤史と眞栄田郷敦演じる伊勢高広[c]2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

本作は興行収入11.8億円、2022年公開のホラー映画No.1ヒットを記録した『カラダ探し』(21)のシリーズ最新作。原作は小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ＋」(集英社)で連載、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品に。コミックスのシリーズ累計発行部数(電子版を含む)は410万部を突破している(2025年4月時点)。深夜0時。バラバラになった体を見つけ出すまで、同じ日を繰り返す「カラダ探し」。明日香(橋本)たち6人の高校生がカラダ探しを終わらせるが、その直後、明日香の存在がこの世から消えてしまう。真夜中の遊園地を舞台に“呪いの連鎖”が引き起こす、新たな「カラダ探し」が始まる。

前作から引き続き物語の軸を担う主人公の森崎明日香役の橋本と伊勢高広役の眞栄田。そしてスケールアップした新たな“カラダ探し”に挑むこととなる櫻井海音、安斉星来、鈴木福、本田真凜、吉田剛明という最旬キャスト陣が集った本作だが、このたびそんな物語をさらに盛り上げる追加キャストとして、神尾と醍醐が決定。前作で橋本、眞栄田らとともに深夜の学校で“カラダ探し”に挑んだ清宮篤史(神尾)と浦西翔太(醍醐)、2人の“カラダ探しOBメンバー”がシリーズにカムバックを果たすこととなった。

神尾演じる篤史は、眞栄田演じる高広と親友で、前作では当初引きこもり気味だったものの仲間たちと“カラダ探し”に巻き込まれるうちに次第に打ち解け、死のループから抜け出すため大きな活躍を見せたキャラクター。最新作となる今回も共演を果たすことになった眞栄田は「めちゃくちゃ久しぶりに楓珠君と会ったんですけど、朝『おはよう！』という挨拶だけで、なんかもう大丈夫そうだなと、そういう雰囲気を感じました」と信頼関係や絆を、短いやり取りの中でも強く実感したことを明かす。

およそ5年ぶりの共演となった醍醐虎汰朗と鈴木福[c]2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

そして、醍醐が演じた翔太は、オタク気質な性格ながら、少しずつ“カラダ探し”メンバーのムードメーカー的存在となっていくキャラクター。鈴木は“先輩”にあたる醍醐との共演を振り返り「(自身が演じた大和は)前作の中だとコタ君(醍醐)みたいな感じだろうなというイメージを持っていました。5年程前に共演して以来だったんですが、撮影の前に久々に会って一緒に温泉に行ったりしたんですが、本当になんか先輩後輩の関係性みたいなのがありながら撮影できたので楽しかったです」と、撮影外でも交流があったことを明かす。

改めて、神尾と醍醐の出演に対して、声をそろえて「うれしいよね！」と語る橋本と眞栄田。橋本は「前作を観てくださった方がたくさんいらっしゃって、続編があるような終わり方だったので、本当に楽しみにしてくださってる方がいると思う。特にその方々には“サプライズ”的な感じで、こうやって楓珠とか虎汰朗とかが出てきてくれると本当に盛り上がると思う」と、大ヒットした前作を共に引っ張ったキャスト陣と、またともに最新作を盛り上げることができる喜びを噛み締めた。

公開を目前に追加キャストとして発表された神尾と醍醐。気になる2人の出演シーンをぜひスクリーンで確かめてほしい。

文/スズキヒロシ