9月は2週連続ディズニー!『眠れる森の美女』、『マレフィセント』金曜ロードショーで放送決定

9月は2週連続ディズニー!『眠れる森の美女』、『マレフィセント』金曜ロードショーで放送決定

金曜ロードショーでは、9月12日(金)に、公開から60年以上経ったいまでも、時代を超えて愛され続けるディズニーの名作アニメーション映画『眠れる森の美女』(59)を放送。その翌週9月19日(金)には、『眠れる森の美女』の悪役で、自らを「すべての悪の支配者」と称する妖精“マレフィセント”の視点から物語を描いたアンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット実写映画『マレフィセント』(14)が放送されることが決定した。

『眠れる森の美女』の悪役、マレフィセント”の視点から物語を描いた『マレフィセント』
『眠れる森の美女』の悪役、マレフィセント”の視点から物語を描いた『マレフィセント』[c] 2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

9月12日に放送される『眠れる森の美女』は、ウォルト・ディズニーが生前に手がけた最後の童話で、制作開始から公開まで6年もの歳月をかけて制作された大作。世界で初めて70mmフィルムで製作されたアニメーション映画でもある。原作は「眠り姫」や「いばら姫」とも呼ばれ、ペロー童話集やグリム童話集に収録された、ヨーロッパの古い童話で、ディズニーが現代風にアレンジしてオリジナルのストーリーを作り上げた。当時のディズニー作品で最大級の制作費と人員をつぎ込んだ本作は、いまから60年以上も前に作られたとは思えないクオリティーに仕上げられており、正にアニメーション映画の金字塔だ。

アンディと別れた後のウッディと仲間たちの暮らしを描く
アンディと別れた後のウッディと仲間たちの暮らしを描く[c]2025 Pixar

また、番組の冒頭には、『トイ・ストーリー3』(10)のその後のストーリーを描いた作品『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』(14)を放送。アンディと別れたあとのウッディと仲間たちの暮らしを描いた傑作スピンオフ作品だ。

『眠れる森の美女』の悪役、マレフィセント”の視点から物語を描いた『マレフィセント』
『眠れる森の美女』の悪役、マレフィセント”の視点から物語を描いた『マレフィセント』[c] 2014 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

9月19日に放送される『マレフィセント』は、『眠れる森の美女』に登場するヴィランで邪悪な妖精“マレフィセント”の視点から描かれた実写映画。全世界で興行収入7億5千万ドルを超え、日本でも65億円を超える大ヒットを記録した。マレフィセント役をジョリーが演じ、オーロラ姫役をわずか2歳8か月で“天才子役”として『アイ・アム・サム』(01)でデビューしたエル・ファニングが演じる。監督はロバート・ストロンバーグ。日本語吹替は、マレフィセントの声を、アンジェリーナ・ジョリーの吹替を数多く担当している深見梨加、オーロラ姫の声を声優としても評価の高い俳優の上戸彩が担当している。


2週連続で「眠れる森の美女」の物語を放送する金曜ロードショー。この機会にぜひディズニーの名作を自宅で楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

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