北陸の海で繋がる男と少年の絆…『港のひかり』2人の思いの交錯が垣間見える本ポスタービジュアル

北陸の海で繋がる男と少年の絆…『港のひかり』2人の思いの交錯が垣間見える本ポスタービジュアル

藤井道人監督とキャメラマンの木村大作が初タッグを組み、北陸の港町を舞台にした完全オリジナル脚本で描く、『港のひかり』(11月14日公開)。このたび、本作の本ポスタービジュアルが解禁された。

過去を捨てた元ヤクザの男と、目の見えない少年の十数年にもわたる絆を描く本作。主人公の元ヤクザの“おじさん”を演じるのは7年ぶりの単独主演作となる舘ひろし。歌舞伎界の新星として注目を集める尾上眞秀が盲目の少年、幸太を、成長した幸太を人気と実力を兼ね備える眞栄田郷敦がそれぞれ演じる。

今回解禁されたポスタービジュアルの中央に写しだされるのは、静かな海辺の桟橋に腰を下ろす“おじさん”こと三浦と、白杖を手に、その前に立つ、まだ幼い頃の幸太の姿。目は見えなくても、幸太はまっすぐに三浦を信じている。その時の互いの気持ちが見えるような印象的な場面が活写されている。そして、下段にはティザービジュアルから新たに追加された大人になった幸太の姿が。三浦のおかげで目が見えるようになった幸太は、その目線の先にどのような“ひかり”を見ているのか。そして、上段で三浦が見据える先にはなにがあるのか。時を超え交差するまっすぐな眼差しが本作の濃密で骨太な人間ドラマを予感させるビジュアルとなっている。

また、8月15日(金)午前10時からムビチケ前売券(カード)が発売されることが決定。カードには、能登の広大な海をバックに、少年の幸太と三浦が仲睦まじく漁に出ている様子がデザインされている。


はたして、年齢差を超えた特別な友情を築いた三浦と幸太はどんな物語を織り成すのか?続報に期待したい。

文/サンクレイオ翼

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