『プラダを着た悪魔』続編も控えるアン・ハサウェイ、A24新作『Mother Mary』で“レディー・ガガのようなポップスター”に!?
アン・ハサウェイが『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)や『グリーン・ナイト』(21)のデヴィッド・ロウリー監督とタッグを組むA24最新作『Mother Mary』。2023年の春に製作が発表されて以来、謎のベールに包まれていた同作の詳細が、米「Vogue」の8月号に掲載されたハサウェイのインタビュー記事で明らかになった。
これまで「ミュージシャンとファッションデザイナーの関係を描くポップなメロドラマ」とだけ伝えられてきた同作。今回の報道によれば、ハサウェイが演じるのはレディー・ガガやテイラー・スウィフトのようなポップスター、マザー・メアリー。ツアー中に自分を見失った彼女は、自分をかたちづくってくれた旧友でファッションデザイナー(ミカエラ・コール)を探すためにツアーから逃亡、再出発を目指そうとする物語とのこと。
2023年にドイツでクランクインを迎え、同年に起きたアメリカ俳優組合のストライキの影響を受けずに昨年夏にクランクアップ。現在編集作業のまっただなかであるが、作品の大枠はすでに完成しているようで、ハサウェイのインタビューを担当した「Vogue」の記者の証言によれば、ハサウェイとコールが納屋で過ごすシーンと「狂気じみた回想シーン」で劇中の多くが構成された、「非常に奇妙な映画」になっているようだ。
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