『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』が8月末よりIMAX特別上映決定
『ヘレディタリー/継承』(18)、『ミッドサマー ディレクターズカット版』(18)、『ボーはおそれている』(23)の3作を上映する「アリ・アスター監督 究極の3部作 IMAX特別上映」の開催が決定した。
8月29日(金)より、全国のIMAXシアターにて上記3作品をそれぞれ1週間限定で上映。国内外でスマッシュヒットを記録し、アスター監督自身が「3部作のようなものだと思っている」と語る3作が、IMAXの巨大スクリーンと迫力ある音響で新たな次元に到達。恐怖と視覚、音響的衝撃を最大化し復活する。
最初に上映されるのは、アスター監督の長編デビュー作にして現代ホラーの金字塔『ヘレディタリー/継承』。家族に潜む呪いとトラウマを描き、緻密な伏線、薄暗い映像美、日常に忍び寄る恐怖を、観客の心を抉るアスターの独自で映しだす。トニ・コレットらの鬼気迫る演技とトラウマ必至の恐怖映像、不穏な音響が、IMAXの大画面でさらなる衝撃を与える。
9月5日(金)からは、『ボーはおそれている』を上映。ホアキン・フェニックス演じる、常に不安にさいなままれる男ボーの奇妙な旅路を描くスリラーだ。心理的恐怖とシュールな世界観が融合し、著名なフィルムメーカーや俳優たちも大絶賛。圧倒的映像美、3時間に及ぶ狂気の展開、トラウマとパラノイアが織りなす狂気のオデッセイが炸裂する。
そして、9月12日(金)からはフローレンス・ピューが主演を務めた『ミッドサマー ディレクターズカット版』が上映される。ホラー映画の歴史を覆す、暗闇とは真逆の白夜の明るい祝祭を舞台に、独創的な発想と演出、全シーンが伏線となる緻密な脚本、観る者を魅了する極彩色の映像美が一体となり、永遠に忘れられない結末に到達する前代未聞の“フェスティバル・スリラー”だ。儀式の異様さ、色彩美、カルトの恐怖が織り成す予測不能な展開と、観客の感情を揺さぶるアスターの演出力が、IMAXの没入感で極限まで増幅される。
アスターが描く恐怖、祝祭、狂気をIMAXで味わえる貴重な機会をお見逃しなく!
文/サンクレイオ翼