カンヌでは2300人が熱狂！海外から早くも高評価の『８番出口』最新予告映像＆場面写真が到着

2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが制作し、累計170万ダウンロード超えの世界的大ヒットを記録したゲーム『８番出口』が、実写映画として8月29日(金)より劇場公開される。このたび、本作より最新予告映像が到着。あわせて場面写真も解禁となった。

【写真を見る】主人公は、無事「８番出口」にたどり着けるか？[c]2025 映画「8番出口」製作委員会

地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていくと天井に現れるのは【出口８】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気づく。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】の文字。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】……正しければ【８番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻ってしまう。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜けだすことができるのか？

実写映画化が発表されて以来、「あのゲームをどうやって映画に？」と謎につつまれた映画プロジェクトとして注目を集めてきたが、3月にわずか30秒の特報映像と二宮和也の主演情報が解禁されると、爆発的に拡散され、Xのポストが2900万インプレッション超えをするという“異変”が発生。現時点でのその他の情報は、河内大和、小松菜奈などの数少ない出演者のみが公開されている。これまでに数々の映画を製作し、初監督作『百花』(22)で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気が監督、脚本を務めた本作は、すでにアジア、ヨーロッパなど20以上の国と地域での上映が決定している。

先日、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮と小松、川村監督がカンヌの地へ。深夜の公式上映にも関わらずチケットは完売し、劇場内は超満員。2300人もの観客の前で世界初上映をはたし、“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした。

このたび、日本での公開に先駆け、貴重な本編初出しカット満載の最新予告映像が到着。少年の【ご案内】から始まる最新予告。地下通路に迷い込んでしまった男がご案内に従って通路を進みつつも、次々と襲いかかる異変。この空間は現実なのか？幻想なのか？はたして、男は無事に地下通路から脱出できるのか。最新予告映像は本日6月6日(金)より全国の映画館で上映される。

文/サンクレイオ翼