「いまこの瞬間が愛おしくなる」「オールタイムベストになった」…映画『We Live in Time この時を生きて』には“人生で大切なこと”があふれていた!
アルムートとトビアスの生き方から学ぶ人生の尊さ
娘を授かり、幸せが永遠に続くと思われたなかで告げられたアルムートの余命。突然死と向き合うことになるが、アルムートの望みをトビアスも尊重し、2人は型破りな挑戦を選ぶことにする。どんな時も前向きに生きようとするその姿に「生きたいと思った」や「やりたいことをやろうと思った」といった“人生の尊さ”を感じたという声が相次いでいる。
「自分の時間をどうしたいのかと、周りの人を思う気持ちに正解はないけど、常に最善の選択を取りたいのは愛が根本にあるからなんだなと思えた」(30代・女性)
「悲しいお話というよりは愛や心の温かさのようなものを感じさせてくれる作品」(20代・男性)
「悩む過程も含めて本人は“いま”この時を生きており、周りの人間はその“いま”を共有し、共に生き、支えてあげることが大事なのだと感じた」(20代・女性)
「一度きりの人生、とことん、自分のため、家族のために生きたいと思った」(20代・女性)
そんな本作について、漫画家・イラストレーターの竹内絢香も「苦しい時間の中にも確かに幸福があって、支えてくれる誰かがいて、なにより思い出は生き続けるということが感じられて、毎日を大切にしたくなりました」とコメントしており、温かい気持ちになったようだ。
前向きなメッセージが生きる活力を与えてくれる
本作は決して悲しい物語ではなく、むしろ生きる活力を与えてくれる作品といえる。このような前向きなメッセージを大勢が感じ取っている。
「ただこの時を生きることの大切さを、ワンシーンワンシーン思い出しながら噛み締めたくなる、あっという間の108分でした」(30代・女性)
「笑いと感動で最高でした。今度は家族で観たいです」(30代・男性)
「涙腺は崩壊すると思いますが、じめじめした涙ではなく、浄化作用がある涙を流せます!」(30代・女性)
「いまを生きている我々の物語であり、人間の持つ力強さを感じた素晴らしい映画でした」(20代・男性)
アルムートとトビアスに起きる出来事は誰もが自分事として置き換えて見ることができる。そんな2人の感情の機微により深く入り込むという意味でも、没入感ある劇場環境での鑑賞がオススメ。A24も注目した新たな形の愛の物語『We Live in Time この時を生きて』をぜひチェックしてほしい。