主題歌はSaucy Dog『スパイス』に決定!『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』本予告映像

主題歌はSaucy Dog『スパイス』に決定!『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』本予告映像

<アーティスト、監督コメント>

●石原慎也(Saucy Dog/主題歌アーティスト)

「『クレヨンしんちゃん』は昔から大好きで映画も全部観ていますし、主題歌のオファーを受けた時は本当に嬉しくて、緊張や焦りもありましたが、自分たちの未来にもつながるような楽しくて前向きな曲を書きたいという気持ちでした。僕たちが小さかった頃、どんなことにワクワクして、なにに希望を持っていたのか、本作の絵コンテや台本を見させてもらった際に再確認しました。なんでもなかった日常がすごく楽しかったし、いろんなことが謎だらけで、それを解明していくワクワクさみたいなものを思い出して、これからもどんなに大変なことがあってもあのワクワクを忘れずに生きていきたいなという気持ちで『スパイス』を書き上げました」

●橋本昌和(監督)

「Saucy Dogさんと、本作について舞台がインドであること、ただしインド映画を作ろうとしているわけではなく、あくまでインドを舞台にした“クレヨンしんちゃん映画”だということなど、どんな物語でなにを描こうとしているのかということを簡単にお話させてもらいました。お話しするなかで、Saucy Dogさんが『クレヨンしんちゃん』という作品をよく知ってくださっていることが分かったので、あまり具体的なリクエストはせず、映画のシナリオなどの資料を読んだSaucy Dogさんの感性にお任せしてお願いしました。クレヨンしんちゃんの物語はいつも“つづく”という感じで終わりたいので、インドテイストの曲ではなくて大丈夫ですということと、映画のエンディングで子どもたちの物語が終わるのではなく、その先も続いていくような印象にしたいということくらいだったと思います。出来上がった楽曲を聴いた際、映画のテーマに寄り添うような歌詞と優しいメロディで、映画の余韻を深くて温かいものにしてくれる本当に素敵な楽曲だと感じました。この楽曲を何度も繰り返し聴きながらイメージを膨らませて、映画のエンディングの絵を作りました。ぜひ映画館で、『クレヨンしんちゃん』の物語の余韻と一緒にこの楽曲に浸ってもらえればと思います」


文/鈴木レイヤ

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