ダイブ、格闘、トム走り…“イーサン・ハントあるある”を編集部が徹底調査!「ミッション:インポッシブル」シリーズで、うっかり壊してしまった総額はいくら?

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ダイブ、格闘、トム走り…“イーサン・ハントあるある”を編集部が徹底調査!「ミッション:インポッシブル」シリーズで、うっかり壊してしまった総額はいくら?

平均すると何回着替えてる?「イーサン・コレクション2025」開幕!

飛び降り、格闘をし、走り周り、各国を移動し…とにかく忙しいイーサンだが、その忙しさのなかで衣装チェンジも大急ぎに行っている。特殊メイクをベリベリとはがすシーンに代表される、ミッションに必要な変装が主を占めているが、意外にそうでないシーンでもインナーが変わってたり…?平均すると各作11回行っているという結果だった。

あなたのお気に入りの衣装はどれ?
あなたのお気に入りの衣装はどれ?[c]Everett Collection/AFLO

ここでは「イーサン・コレクション2025」として印象的な衣装を紹介しよう。まずは、2作目『M:I-2』のパーティシーンでのイーサン。シリーズでも屈指のセクシーな魅力を堪能できる。最多着替え回数をカウントしたのは3作目『M:i:III』。バチカン市国に潜入シーンでは、作業着を脱いだら神父姿になり、そこから更に脱いで潜入服になったと思いきや、ブラックマーケットの商人・デイヴィアンに変装と、ものの10分の間に4回もの高速着替えが!

シリーズ内ではレア!柄ものを着たイーサン
シリーズ内ではレア!柄ものを着たイーサン[c]Everett Collection/AFLO ※写真は『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

シリーズ全体で見ると黒系無地のインナーにジャケットか、スーツやタキシードのようなフォーマルな衣装が多いが、5作目『ローグ・ネイション』では柄が入っている超レアなコスチュームも。どんな姿でも見事にキマッているのも、イーサンだからできる離れ業だろう。フォトギャラリーでもシリーズの衣装を一部紹介しているので、ぜひお気に入りのイーサンを見つけてほしい!

【調査結果:平均11回】
イーサンの衣装が変わった回数を調査。服を脱いだだけはカウントしないが、下に別の服装がある場合はカウントします。


『M:I』:12回
『M:I-2』:11回
『M:i:III』:14回
『ゴースト・プロトコル』:10回
『ローグ・ネイション』:12回
『フォールアウト』:10回
『デッドレコニング』:8回

乗った車はだいたい壊れる?イーサンが破壊したものを勝手に見積もってみた

どんなミッションもこなしてきたイーサン。4作目『ゴースト・プロトコル』のラストでは、“車を100m故意に落としたから保険がおりなかった”と笑い話にしているシーンがあるが、確かに緊急すぎるあまり、やむをえず車や建物を破壊してしまう場面も少なくない。そこで最後に、イーサンの行動が理由で壊してしまったものの総額を、勝手に見積もってみた。

【画像を見る】勝手に見積書を作成!伝説的スパイは、破壊総額もレジェンド級だった…
【画像を見る】勝手に見積書を作成!伝説的スパイは、破壊総額もレジェンド級だった…

結果はシリーズ累計でなんと約60億円超…!内訳は後述するが、まず、シリーズをご覧になった人はご存知のとおり、ミッションに使用した車は無傷だったことはほぼなく、多くは大破してしまう。ポルシェやBMWなどの高級車も含まれており、それだけで経費は大変な額になりそうだ。また、敵との攻防では列車や橋などの公共物も多数破壊されることになるので、こちらも被害額は莫大。インポッシブルなミッションをこなすには多少のディストラクションは必要なのか!?


過去のイーサンの行動が物語に直結する『ファイナル・レコニング』

目を凝らしてカウントしたシリーズ振り返り。編集部としてはかなり頑張ったが、世界を救う任務を負うイーサンは当然、これとは比べものにならない。もちろん最新作も同様だ。ここまでのカウントを超えるような驚きが待っているに違いない。そして、最新作『ファイナル・レコニング』で注目すべきは、イーサンが過去にこなしてきたミッションの数々が、物語に直結しているということだ。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月17日(土)より先行上映!
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月17日(土)より先行上映![c]2025 PARAMOUNT PICTURES.

極秘諜報組織IMFのエース級エージェントとして、イーサンはこれまで世界中を飛び回ってきた。思い出してほしい。CIA本部への潜入という離れ技をやってのけた1作目を。愛する女性を救うために世界を駆け回った2、3作目を。組織や国に見捨てられ、後ろ盾を失った状態でミッションに挑んだ4、5作目を。世界同時核爆発の阻止に尽力した6作目を。そして恐ろしく高度なAIと、それを操る悪に立ち向かった前作『デッドレコニング』を。これらが、どこでどうつながってくるのかは観てのお楽しみだが、シリーズ4連投となるクリストファー・マッカリー監督が「これは“感情”の物語だ」と断言しているだけに、イーサンのミッションがこれまで以上にエモーショナルな色を帯びるのは間違いない。映画館へ急げ!

文/有馬楽 調査/MOVIE WALKER PRESS編集部

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