ブラッド・ピットが『F1/エフワン』でカリスマ性を発揮!情熱ほとばしるメイキング映像

ブラッド・ピットが『F1/エフワン』でカリスマ性を発揮!情熱ほとばしるメイキング映像

世界中で社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ『F1/エフワン』(6月27日公開)。ついに公開まで2か月を切った本作から、ブラッドが抜群のカリスマ性を発揮する、彼の魅力にフォーカスした舞台裏映像が到着した。

【写真を見る】「昨日までの、自分を超えろ。」のコピーにぐっとくる日本版ポスター
【写真を見る】「昨日までの、自分を超えろ。」のコピーにぐっとくる日本版ポスター[c]2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

F1の全面バックアップを得て制作された本作は、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影を施行するなど『トップガン~』を超える体感型リアルアクションが実現。出演者本人は数か月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦するなど限界までリアルを追求した。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねる。ブラッドは、常識破りの元カリスマF1レーサーを演じる。

『F1/エフワン』は6月27日(金)より公開
『F1/エフワン』は6月27日(金)より公開[c]2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

現在、世界各地でF1グランプリが開催中で、5月3日(土)から開催されるマイアミグランプリが控えるなか、本作の注目度も上昇中。SNSでは、「ブラピはなにやらせてもイケてるんだけど車好きだけにレーサーは特に似合うな」、「ブラピ運転まで上手いとかマジでかっこよすぎる」、「ブラピがF1サーカスに溶け込みすぎ」など、主演のブラッドに対する熱い投稿が激増している。

解禁された映像では、レーシングスーツに身を包んだブラッドが、スタッフ陣とコミュニケーションをとりながら撮影に挑む姿が。轟音のなか、レーシングカーに乗り込みハンドルを握る表情は眼光鋭く、まさに本物のF1ドライバーそのものだ。映像では、レーシングカーがコースの壁に激突しクラッシュする衝撃的なシーンも登場。F1とは本来危険と隣り合わせのスポーツだということを改めて気づかされる場面だが、ブラッド演じるソニーは「まだこれからさ」と、笑顔を浮かべくじけない強さを見せつける。まさに「昨日までの、自分を超えろ。」という本作のキャッチコピーを現実にするような、ソニーという男の偉大さが垣間見れるシーンとなっている。

そんなブラッドの姿には、7度の世界チャンピオンに輝いた現役F1ドライバーにして、本作のプロデューサーでもあるハミルトンも、「ブラッドの情熱に感動した」と大興奮。メイキング映像でも、ブラッドはプロのF1ドライバーたちに対し自ら友好の証に握手を求めたり、いつも笑顔を絶やさなかったりと、ハミルトンだけでなく多くのドライバーたちを惹きつける人間性を備えていることとが伺えるとともに、本作へかける情熱が垣間見られる。

メガホンをとったコシンスキー監督も、「彼がやるべき役だと思った。彼は制作過程のあらゆる面に携わっていて、生粋のレーサーであり優れたプロデューサーだ。すばらしい仲間だよ」と、本作での彼の活躍を大絶賛。メイキング映像でも、監督と果敢に意見交換をしながら撮影に挑むブラッドの姿が収録され、作品をより良いものにしようという彼の本気度が伝わってくるようだ。

ブラッドとは旧知の仲であり、劇中ではブラッド演じるソニーをレースに呼び戻すキーマン、ルーベンを演じるハビエル・バルデムも、「心から尊敬する。すばらしい俳優だ」と彼の作品に対する真摯な姿勢に感服の様子。また、ソニーのライバルとして時に衝突しながらも、チームメイトとして絆を育んでいくルーキー、ジョシュアを演じるダムソン・イドリスも、「ブラッドは撮影をともにした相棒で、最高の共演者だよ」と尊敬の念を示す。解禁された新たな場面写真でも、相対しながらにらみ合い、なにかと衝突することばかりのソニーとジョシュアだが、メイキング映像からは、撮影現場での笑顔でのやりとりも収められており、劇中同様に絆を深めていったことが見て取れる。

本物のサーキットで自らレーシングカーを操縦するなど、過酷なはずの撮影の合間でも、ブラッドを含め周りの人々も笑顔が多く、彼がいかに信頼されているかが窺い知れる本映像。確かなスキルと圧倒的な努力で、本物のドライバーを含む周囲の人々の心を掴むブラッドの姿をぜひ最後まで楽しんでほしい。


はたして最弱チームは強敵たちを相手に逆転できるのか?本国メディアでは、地上版『トップガン マーヴェリック』とも呼ばれている本作に期待が高まる。

文/山崎伸子

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