長谷川忍、渡辺えりらが参戦!『リロ&スティッチ』リロとスティッチをとり巻く声優陣が明らかに
<キャストコメント>
●長谷川忍(ジャンバ博士役)
「お話しを聞いたのが4月前だったのでエイプリルフールの前倒しなのか?はたまた俺が知らないだけで旧暦では成立しているのか?と疑ってしまいましたが本当に嬉しくて一週間はニヤニヤしてしまいました。その時期に出会われた方は気持ち悪かったでしょう、ここで謝罪させて頂きます。ジャンバは博士でありスティッチの産みの親です。とにかくプライドが高く自分の研究以外に興味が全くありません。なので他者の気持ちも理解できずリロとスティッチの関係性も科学的な角度からしか理解しようとしません。2人とは対極にある存在です。(演じる上で)アニメーションよりも冷酷さを意識しました。アニメーションより生々しさが実写ならではかなと思ったのでポップさよりリアリティ重視でやりました。リロとナニ、そしてスティッチの成長とともに助け合う人間の尊さに注目して下さい。本当に全てのキャラクターに魅せられると思います。もちろんジャンバもどこか憎めないキャラなので注目して欲しいです」
●渡辺えり(トゥトゥ役)
「トゥトゥはアニメーション版には登場しない人物ですが、血のつながりがなくても相手を尊重し、愛する関係であれば家族になれるということを伝える大事な登場人物。種も性別も年齢も超えた友情のある未来を全世界で作って行こうという作り手の決意の見える愉快で楽しい作品です。エイミー・ヒルさんは風貌も私によく似ていて、普段演劇を作っているという点も似ています。日本にも留学していたという親日家のエイミー・ヒルさんにも機会があったらぜひお会いしたいです。子どもの頃から大好きなディズニー映画の吹き替えが出来て本当に嬉しいです」
●手塚秀彰(コブラ・バブルス役)
「人気作品『リロ&スティッチ』あのコブラ・バブルス役!出演できる喜びと同時にどう表現するか考えました。結果、あまり考え過ぎずにこの作品の持つ世界観を感じながら演じようと。両親を亡くし親代わりになってリロを愛情深く育てようとするナニ、周りとコミュニケーションを取るのが苦手で言うことを聞かないリロ、そんな姉妹が困難を乗り越え奮闘する姿に『家族愛』や『絆』が伝わってきて、見ている方も温かい気持ちになると思います。私が演じたコブラ・バブルスは、リロとナニを引き離そうとする強面な人物だけど、実は二人を心配し優しく見守る福祉局員、そのギャップが魅力的だと思います。いたずら好きでやんちゃで暴れん坊、トラブルを起こしては周りを巻き込むお騒がせ者。でも優しさと可愛らしさを持ち合わせた、不思議な魅力を持った憎めないスティッチ。そんなスティッチの魅力や、家族愛や人々の優しさが詰まった作品ですが、生きて行くために困難や逆境に立ち向かって奮闘する姉妹を見ていると、胸が熱くなり大人が見ても考えさせられ楽しめる作品だと思います、是非ご覧いただければ!」
●五十嵐麗(ケコア役)
「本作でケコアを演じることになり、あの『リロ&スティッチ』のキャラクターたちの世界に入れることが素直に嬉しかったです。スティッチはヤバいけど純粋で可愛くて、これは無敵です!(自分の家にいたら大変すぎると思いますが…)そしてリロがひたすら愛おしく、そのリロを思う姉、ナニの心に胸を打たれました。ケコアさんはそんな二人を母のように優しい視線で見守る役です。とにかくすべてのキャラクターが魅力爆発です!私は、笑って考えさせられて、思わず涙していました。ぜひご家族そろってご覧ください」
●深見梨加(議長役)
「大好きなディズニーアニメーション作品が実写版になることもビックリですが、参加させていただけることになって二度ビックリ!しかも、アニメーションにかなり忠実かつ、当然ながら立体感が出て、スティッチのもふもふ感がたまらないです。私の役どころは人間ではありませんが、だからこそ、奥底に人間味を感じながら演じました。皆様の心に響く作品の1ピースになれたら幸いです。実際に出来上がった作品で、他のキャストさんと、どのように絡んでくるのか、壮大な音楽や美しい映像と、自分の声がどのように入り込んでいるのか、大きなスクリーンで観るのが楽しみで仕方ありません!スティッチのぬいぐるみあったら買っちゃいそう。アニメーション版を観た方も、実写版で初めての方も、一緒にこの素敵で不思議な世界を堪能しましょうね!」
文/鈴木レイヤ