夢に向かって走り続けるアイドルの物語「うたの☆プリンスさまっ♪」がファンのハートをときめかせ続ける理由とは?
2010年に恋愛アドベンチャーゲームとして誕生し、テレビアニメ版が2011年から2016年にわたり、4期まで放送された「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズ。5月9日には、作品内に登場するアイドルグループ“QUARTET NIGHT”をフィーチャーした、全編ライブアニメーション&完全オリジナルで贈る劇場版第3弾『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』が公開となった。いま改めて、「うた☆プリ」というコンテンツがファンたちを魅了し続ける理由に迫る。
個性的なアイドルたちと声優陣のパフォーマンス、そして極上の楽曲!「うた☆プリ」が愛され続ける理由
「キスよりすごい音楽って本当にあるんだよADV」というジャンルで2010年にPSP専用ソフトとしてリリースされた「うたの☆プリンスさまっ♪」。2011年7月からは「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」というタイトルで、テレビアニメ第1期がスタートし、2016年の第4期「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター」まで4シーズンにわたり、アイドルたちが夢に向かって進む姿が描かれた。
2019年の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』を皮切りに、作品に登場するアイドルたちのライブにリアルに参加している気分が味わえる「ライブアニメーション」スタイルの劇場版アニメが続々と公開。アイドルたちの個性や彼らを演じている人気声優陣の圧倒的な歌声、そして没入感あふれるライブ演出で、多くのファンを生みだし続けている大人気コンテンツだ。
音楽やアイドルがテーマのストーリーはこの世に数あれど「うた☆プリ」が頭抜けているのは、登場アイドルたちの強い個性だろう。ST☆RISHをはじめ、先輩グループのQUARTET NIGHTや、ライバルグループのHE★VENSが登場したりと、誰一人として被ることのない個性と、それぞれのアイドルたちとの関係性がシーズンを重ねるたびに拡大していく「うた☆プリ」ワールド。音楽への愛と情熱、そして青春のきらめきに満ちた物語は、いまも色あせることなく、多くのファンのハートをときめかせ続けているのだ。
そして、彼らを演じている超人気男性声優陣のパフォーマンスもコンテンツ人気を大きく支える要因だ。彼らの高い歌唱力とパフォーマンスでアイドルたちを表現しているライブイベントは、女性ファンだけでなく、男性ファンも加わり、毎回超満員。そして、彼らが歌う楽曲もサウンドクリエイター集団「Elements Garden」が全力で制作したハイクオリティな楽曲ばかり。