夢に向かって走り続けるアイドルの物語「うたの☆プリンスさまっ♪」がファンのハートをときめかせ続ける理由とは?
アイドルたちが圧倒的なパフォーマンスを披露!ハイクオリティなライブは必見
テレビアニメシリーズとは異なり、「うた☆プリ」の劇場版は、3DCGアニメーションで制作されている。ダイナミックなカメラワークやフォーメーションダンスなどの演出、まるで自分が彼らのライブ会場にいるかのような臨場感を味わえるのが最大の魅力だ。また、映画館では通常上映とあわせて、ライブのように映画が楽しめる“ライブ上映”も実施。歓声や応援、拍手や手拍子、コンサートライトといった応援グッズで、アイドルたちを全力で応援できることもあり、リピーターが続出した。
公開中の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』では、作中のアイドル18人が登場する『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』(19)、ST☆RISHの単独ライブが描かれた『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』(22)に続き、QUARTET NIGHTの単独ライブが展開。彼らが新たなる到達点(ユートピア)に挑む姿をゴージャスな演出を盛り込んだ圧巻のステージで描きだす。YouTubeにて先行公開された同作のオープニングムービーでは、それぞれに「今宵君ノ宝石ヲ頂キマス」という予告状を残す怪盗として彼らが華麗に活躍する姿が映しだされ、多くのファンの期待を最高値まで引き上げていた。
QUARTET NIGHTは、寿 嶺二(声:森久保祥太郎)、黒崎蘭丸(声:鈴木達央)、美風 藍(声:蒼井翔太)、カミュ(声:前野智昭)という、ST☆RISHの先輩にあたるちょっと大人な4人からなるグループ。音楽、舞台、ドラマ、映画、バラエティなどで活躍していたメンバーが集まって結成。4人の実力に裏打ちされたパフォーマンスや、高音と低音のバランスが絶妙なハーモニーで聴く者を魅了する。
ファンを「マイ・ガール」、「マイ・ボーイ」と呼ぶ嶺二は、芸歴の長さを活かし、アイドルの枠を超えて活躍するムードメーカー。蘭丸は、バンド活動をしていた過去を持ち、ハングリー精神を持つリアリスト。藍は、ミステリアスな雰囲気を持ち、完璧でイノセンスな歌とダンスでファンたちを魅了。そして、永久凍土の異国「シルクパレス」の伯爵家出身のカミュは、気品あるパフォーマンスと、仲間に見せる顔とのギャップが魅力だ。
それぞれに個性的な4人が集まってのステージは、大人のクールさを感じる演出と情熱的でパワフルな歌声が両立するのが特徴的。『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX』でも、ゴージャスなオーラ全開のパフォーマンスと圧倒的な歌唱を披露している。
もちろん、同作でも応援可能なライブ上映を全国各地の映画館で実施。QUARTET NIGHTの単独ステージを全力で楽しむためにも、ライブ上映に足を運んでほしい。そして、彼らのアイドルオーラを映画館で体感しよう!
文/中村実香