ヒュー・グラントが泣き顔のシスターを追い詰める…!『異端者の家』本編映像を一部公開
<著名人コメント>
●赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
「怖すぎるわ!この作品を観るまでは『無口な殺人鬼』が一番怖いと思っていたけど、間違っていた。一番怖いのは『お喋りなサイコパス』だ。今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない。どうしてくれるんだよ…」
●ISO(ライター)
「宗教にまつわる明哲な会話が繰り広げられる作品であるが、その実は『積み上げた知』を若い女性に押し付けたがる中年男性のマンスプ・スリラー。シスターたちが苦笑いでその場を後にしようとする姿は現実にもよく見る光景だ。だがこの物語では彼女たちの逃げ場は断たれ、連帯して知のマッチョ男性に立ち向かうことに。そんなの、全力で応援するに決まってる」
●伊藤さとり(映画パーソナリティ、映画評論家)
「この嫌な感覚、確かに覚えがある。しかしそれだけでは終わらない薄気味悪さ。答えのない底なし沼から更に想像を絶する闇へと突き落とされ、狂気的なヒュー・グラントに踊らされるのを楽しんでしまうなんて。これぞサイコロジカルホラーの真髄だ」
●宇野維正(映画ジャーナリスト)
「『クワイエット・プレイス』(脚本)の『音を立てたら、即死。』から一転、ウッズ&ベックの新作は『喋り続けてないと死ぬの?』なヒュー・グラントが観客を恐怖に陥れる会話劇ホラー。ファーストシーンからラストシーンまですべてが斬新!」
●末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
「信仰心を揺さぶる”宗教談義”は徐々に、でも確実に狂ったギアを上げてゆき、いつしか生存をかけた”地獄の問答”へ...人間と宗教とモノポリーとレディオヘッドがドス黒い血の結託を結ぶ”自分探しの旅”!凶悪過ぎる巨大な”カオス”の前に、はたして”信じる者は救われる...のか!?」
●杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)
「森の一軒家に住む邪悪なる者、そこに囚われし無垢なる2人という定番のホラー映画設定でありながら、最後まで先の読めない展開に見入ってしまいます。ヒュー・グラントの“温かい目”に震え上がる。『異端の家』はとても“痛い家”であり絶対“居たくない家”です」
●SYO(物書き)
「インテリおじの粘着質な圧迫面接スリラー。罠だらけの魔改造ハウスからの脱出ホラー。一作で二つの恐怖に攻め立てられるお得感!しかもきっちり伏線回収までやってのける。上手い、怖い、面白い、そして――新しい」
●辰巳JUNK(ライター)
「ラブコメの王ヒュー・グラントが演じるヴィランは『論破王』!若者に崇高な論議をしかけていく知識人ぶりは、魅力的ながらも恐ろしい。SNSで議論が飛び交ういまだからこそ震える、知的なスリラー」
●人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
「ヒュー・グラント劇場。彼の眼球、表情筋、一挙手一投足から狂気が滲み出ている。研ぎ澄まされた緊張と外しの緩急を生身一つでやってのける。あの超人的な言いくるめ力はもはや兵器。それに対峙する宣教師の女性2人もまたガッツの塊。あの怒涛の説教、私なら即サレンダーしてました」
●マライ・メントライン(ドイツ公共放送日本支局プロデューサー)
「『Z世代』と『信仰心』を浮き彫りにしながら、いままでありそうで実はなかった心理的ツボを突く人怖系、という実にA24らしい逸品。しかもJホラー的な湿度の『わかってる』感が素晴らしい!」
●ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)
「信仰か不信仰か
ちょっとコミカルなヘンテコおじさんが
信仰心を理詰めと屁理屈で責めてくる最悪の家
トリックと議論で突き進む信仰問答頭脳派脱出映画
気づくと時間を忘れて聞き入る110分!」
●森直人(映画評論家)
「恐怖の頭脳改革を仕掛ける博覧強記のヒュー・グラント先生がヤバすぎ!宗教からポップカルチャーまで縦横無尽に横断する見事な知的パフォーマンスだ。筆者は彼に“屁理屈バトル”を挑みたい!」
●矢田部吉彦(前東京国際映画祭ディレクター)
「これは、神を信じる者たちと、自分を神と信じている者との対決だ。信じる力は強く、一方的に見えたパワーバランスの相次ぐ逆転がたまらない。真の勝者は誰なのかを考える愉しみに満ちている」
●山崎まどか(コラムニスト)
「まことしやかな理屈で若い娘の魂を潰そうとする狡猾な男に、シスターたちは対抗できるのか?宗教論ホラーサスペンスという新ジャンルがA24から爆誕してしまった」
●RaMu(タレント、YouTuber)
「ヒュー・グラントが怪しく胡散臭いイケおじを熱演!布教活動の為訪問した家がヤバかった…。じわりじわりと不穏な空気に飲み込まれていき、話が進むにつれヒュー・グラントにどんどん飲み込まれていくこの感じ、新たな快感。ただ…めちゃ陰湿。笑」
文/サンクレイオ翼