ガンバレルーヤ、『ミッキー17』頑張りすぎな主人公に大共感!ジブリ好きにぶっ刺さる“心のやさしさ”に「まるでナウシカのよう!」
「17号と18号を通して、“自分のなかにいろいろな自分がいる”ということがわかる」(まひる)
――強いコンビ愛を感じます。いつも過酷なロケにチャレンジしているお2人ですが、ハードすぎる業務命令に従うミッキーに共感する点はありましたか?
まひる「共感しました。17号はやさしくて、いい人で、どんな無茶な任務も引き受けてしまいます。みんなにやさしくするあまり、自分自身をすり減らして搾取されていくような感じも、すごくよっちゃんに似ているなと思って。ミッキーは『それが自分の人生だ』とどんな任務も受け入れてしまっていますが、それって悲しいことでもありつつ、彼のいい部分でもあるので、難しいですよね」
よしこ「たしかに。17号っていい人すぎて、周りからどうでもいい扱いをされてしまうのかも…」
――お2人にとって、過酷なロケに立ち向かう原動力となるのはどのようなものでしょうか。
よしこ「過酷な命令を受けたミッキーは何度も死んで、何度も生き返りますが、私たちの場合、スタジオやテレビを観ている方々が笑ってくれると生き返るというか(笑)。大変だったけれど、やってよかったなと思うんです」
まひる「次にまた過酷なロケがやってきても、『誰かが笑ってくれるはずだ、喜んでくれるはずだ』と思うと頑張れるし、達成感も味わえます。ただミッキーの場合は、その先にあるのが“死”なので…。さすがにミッキーのようなチャレンジはできません(笑)!」
よしこ「あと大きな原動力と言えるのが、まーちゃんがいるからですね。まーちゃんがいなければ、すべて無理だなと思います。バディとなる17号と18号を見ていると、改めてまーちゃんのありがたみを感じました」
――ミッキーを演じるロバート・パティンソンの演技で印象的だったことがあれば教えてください。
まひる「柔らかな表情の17号と、凛々しい18号で、顔つきが全然違う!いまはどちらが話しているのかがすぐにわかるくらい、演じ分けがすごかったです。私は『ハリー・ポッター』シリーズが大好きなので、ロバート・パティンソンさんと言うとやっぱり、セドリック・ディゴリーを思い出します。セドリックも本当にステキで、やさしさと勇敢な部分のどちらも備わったキャラクターでした。セドリック役として培った経験が、今回に活かされているんですかね!セドリックはヴォルデモートと命を張って戦っていましたが、ミッキーの戦う姿もカッコよくて…。よっちゃんは、どっちのミッキーが好き?」
よしこ「17号と18号!?うわ、難しいー!でもやっぱり、18号に憧れるかな。強くて勇敢なだけではなく、17号に対してやさしさを示す時もあって。そう考えてみると、17号と18号って正反対のように見えて、誰にでもどちらの面もあるなと感じるようなキャラクターですよね。私にも18号のような部分があるし、まーちゃんにも17号のような部分がありますから」
まひる「たしかに…。17号は、きちんと目を通さずに、ブラック企業の書類に簡単にサインをしてしまって。私もそういうところがあるので気をつけたいです。18号は、成り行き任せになってしまっている17号に向かって『なぜ言い返さないんだ!なぜ黙っているんだ!』と怒りますよね。17号と18号を通して“自分のなかにいろいろな自分がいる”ということが目に見えるようで、すごくおもしろかったです」
――理不尽なことを受け入れてしまう自分もいれば、怒りたい自分もいるものですよね。17号が、唯一無二の存在だと思える女性ナーシャ(ナオミ・アッキー)や18号との出会いを通して、少しずつ変化していく展開もとても興味深かったです。
よしこ「ナーシャもとても愛情深い人でしたね。ミッキーという愛する人のためなら、たとえ自分が危機に陥ったとしても、権力者にも立ち向かっていける女性。カッコよかったです!」
まひる「愛の力って偉大!この映画のテーマは、ラブ&ピースだなと思いました」