北は北海道、南は沖縄まで、全国のミニシアターを駆け巡る!
今回行われる特集上映「BABEL LABEL 全国ミニシアターキャラバン」では、BABEL LABELがディレクター集団であった初期に製作された映画から、『青春18×2 君へと続く道』(24)や『正体』など藤井監督の近作、また原監督の『帰ってきた あぶない刑事』や、山口健人監督の『生きててごめんなさい』(23)、アベラヒデノブ監督の『ジャパニーズ スタイル』(22)など、BABEL LABELの監督たちの長編デビュー作などがラインナップ。
北は北海道、南は沖縄まで、“キャラバン”の名の通り全国のミニシアターを巡るだけでなく、期間中にはミニシアターを原点に飛躍を遂げた監督やプロデューサーたちの登壇も予定されている。上映時期や上映作品は各劇場によって異なるため、詳細はBABEL LABEL15周年特設サイトをチェックしてほしい。
また「#ミニシアターへ行こう」では、「自分の街や故郷にある、また遠方にあるけれど大切にしている映画館を守りたい」という映画ファンの思いがダイレクトに反映される、クラウドファンディングを利用した支援が実施中だ。あわせて「#ミニシアターへ行こう」特設サイトでは、アンバサダーによるミニシアター応援動画もまとめられているので、BABEL LABELの15周年をお祝いすると共に、“ミニシアター文化”の魅力と底力をたっぷりと味わってみてはいかがだろうか。
取材/編集部 構成・文/久保田 和馬

■BABEL LABEL15周年特設サイト:https://retrospective.babel-pro.com/
【監督プロフィール】
●藤井道人
1986年生まれ。日本大学藝術学部映画学科を卒業後、「BABEL LABEL」を設立。『オー!ファーザー』(14)で商業映画監督デビューを飾り、『新聞記者』(19)で数多くの映画賞を受賞。その後もコンスタントに作品を発表しつづけ、『余命10年』(22)では興行収入30億円の大ヒットを記録。『青春18×2 君へと続く道』(24)で初の国際共同製作に挑み、『正体』(24)は第48回日本アカデミー賞で最多12部門で13の優秀賞を受賞。監督賞を含む3部門で最優秀賞を獲得した。
●原廣利
1987年生まれ。日本大学藝術学部映画学科を卒業後、広告制作会社を経て「BABEL LABEL」に参加。広告映像のディレクションのほか、「絶メシロード」や「八月は夜のバッティングセンターで。」や「真夜中にハロー!」など数々の深夜ドラマで監督を務める。人気ドラマ「あぶない刑事」シリーズの8年ぶりの新作となった『帰ってきた あぶない刑事』(24)で長編監督デビューを飾り、続く『朽ちないサクラ』(24)と共に高い評価を集めた。4月にTBSの金曜ドラマ枠で放送開始される「イグナイト -法の無法者-」の監督も務める。
●山口健人
1990年生まれ。早稲田大学文学部演劇・映像コース卒業。大学在学中より映像制作を始め、2016年より「BABEL LABEL」に所属。広告やMVを数多く手掛け、近年では『静かなるドン』(23)、『生きててごめんなさい』(23)などを制作。制作決定したNetflixシリーズ「イクサガミ」では、藤井道人と共に監督、脚本を務める。
●アベラヒデノブ
1989年生まれ。映画監督、脚本家、俳優。大阪芸術大学芸術学部映像学科の卒業制作として製作した監督・脚本・主演作『死にたすぎるハダカ』(12)で2012年モントリオール・ファンタジア映画祭入賞。同年より「BABEL LABEL」に参加。監督として『ジャパニーズスタイル』(22)、ドラマ「あの子の子ども」(24)など。俳優としても『ヤクザと家族』(21)や、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などに出演している。
●志真健太郎
1986年生まれ。日本大学藝術学部映画学科を卒業後、制作会社勤務を経て、ニューヨークでドキュメンタリーを撮影。帰国後、藤井らと共に「BABEL LABEL」を設立。ミュージックビデオや広告映像を中心に活動し、これまで多数の広告賞を受賞。2022年にNHK総合で放送された「セイコグラム 〜転生したら戦時中の女学生だった件〜」では監督・脚本を務め、ABEMAオリジナルドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」では監督を務めている。
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