山崎貴監督からあふれる映画館愛!スクリーンで観る意義やこだわりの座席位置、『ゴジラ 新作映画』への意気込みまで語る【連載「I’m a moviegoer」】

山崎貴監督からあふれる映画館愛!スクリーンで観る意義やこだわりの座席位置、『ゴジラ 新作映画』への意気込みまで語る【連載「I’m a moviegoer」】

「一度映画館で映画を観たら、自宅とはこれだけ違うのかということを体感できると思っています」

何十枚も記入してもらった中から、グッズとなるメッセージを選ばれた
何十枚も記入してもらった中から、グッズとなるメッセージを選ばれた撮影/黒羽政士

――ここからは、山崎監督のmoviegoerとしてのエピソードをお聞きしたいと思います。『ゴジラ-1.0』のイベントでは、小学生の時に父親と一緒に映画館で観た『三大怪獣 地球最大の決戦』に衝撃を受けたとお話をされていましたが、ほかにも強く残っている映画館での思い出や体験はありますか?

山崎「まず『三大怪獣』を観るために、『もうほかに映画を観せてくれなくていいからこれだけは連れてってくれ』とお願いしていたので、約束だからと父親に一切映画を連れてってもらえなくなりまして(笑)。ようやく中学生になって、子どもたちだけで映画館に行くようになった時に、最初にスクリーンで観たのが『ロッキー』だったんです。映画館で洋画を観たことがなかったので、まず英語でしゃべっていることにびっくり(笑)。

ただ字幕でやるんだって驚きもあったんですけど、それ以上に驚いたのが“音”でしたね。オープニングの教会でロッキーが試合をしているシーンで“ちゃんとやれ!”みたいな英語のヤジが後ろのほうから飛んできたんです。最初は『誰か客が言っているのかな?』って思ったら――4chだと思うんですが――映画の立体音響だったんです。透明感のあるクリアな音で“音像”が結ばれ、音の世界に包まれるとんでもない臨場感だったのを覚えています。左右からも違う声援が飛んできて、その中でロッキーが殴り合っている。テレビでやっている映画はよく観ていたんですが、テレビの音声はモノラルだったので、『劇場ってすげー!』と思いました」

真剣な眼差しでメッセージを記入してくれた
真剣な眼差しでメッセージを記入してくれた撮影/黒羽政士

――体感的な大音響も映画館ならではの魅力ですね。


山崎「家庭でオーディオに凝っているのは、かなり少数派ですからね。映像は年々画質がよくなって大画面のテレビも普及していますが、それでもiPadとかスマホで映画を観る時代ですし。映画館で観る経験がほぼない人もたくさんいると思います。でも一度映画館で映画を観たら、自宅とはこれだけ違うのかということを体感できると思っていて、それが一番わかるのがやっぱり音の迫力の違いだと思います。最近だと、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』を観たあとに、家のテレビで見返したんですが、迫力が全然違ったんですよね。映画館で観た時は、銃声が身体を突き抜けるような感じで、本当に目の前で銃撃戦をしているような音の怖さがありましたから。こういった映画館ならではの体験ができた時に、『映画館で観るっていいよね』となっていくのかなと思います。そして、『予告で流れていたあれを次に観よう』と習慣になっていく。そういう意味では、やっぱり映画の最強の宣伝は予告編なのだと思いますね」

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