1974年公開の映画 363作品

日活の児童映画第二作目。公害の街を舞台に、明るい少年と、岩手から転校してきて気管支喘息にかかった少女との心の触れあいから、「友情」「思いやり」を描き、そして、現代社会の歪みを告発する。脚本は勝目貴久、···もっと見る

革命直後のある町を舞台に、仇討ちしようとする娘を惨殺した盗賊一味に挑んでいく流れ者の姿を描いた功夫股旅もの。監督は、のちにジョン・ウーとして広く知られるようになる呉宇森と、王凱怡の共同で、ジョン・ウー···もっと見る

誤って人を殺した青年がその肉親を助け悪徳ボスを倒すまでを描く。製作はレイモンド・チョウ、監督はウー・マ、脚本はスーツー・アンが各々担当。出演はトニー・ラオ、タオ・ミン・ミンなど。

フランスの田園でバカンスを過ごす若者にセックスの手ほどきをする中年の女の恋物語。製作はフランシス・コーヌ、監督はジャック・バラティエ、原作はクロード・エイムーシュ、脚本・台詞はエイムーシュとステファー···もっと見る

ある藩の世継をめぐって、藩と幕府のくノ一を総動員しての忍法合戦を描くポルノ時代劇。脚本は「赤線最後の日　－昭和33年3月31日－」の武末勝、監督は「続ためいき」の曽根中生、撮影は「男女性事学　個人授業···もっと見る

平凡な生活を願う、成熟した女と、彼女を取り巻く男たちの愛欲を描く。脚本は「女子大生　かりそめの妻」の大工原正泰、監督は「実録ジプシー・ローズ」の西村昭五郎、撮影も同作の山崎善弘がそれぞれ担当。

フランスの怪盗アルセーヌ・ルパンの三世が日本を舞台に大活躍するアクション映画。原作はモンキー・パンチの劇画「ルパン三世」。脚本は「にっぽん三銃士　博多帯しめ一本どっこの巻」の長野洋、監督は「だまされて···もっと見る

ドリフターズの「全員集合」シリーズ十三作目で、易者に扮したいかりや長介を中心に捲き起こす大騒動を描く。脚本は「喜劇　男の腕だめし」の田坂啓、監督は脚本も執筆している「にっぽん美女物語」の渡辺祐介、撮影···もっと見る

「男はつらいよ」シリーズ第十三作目。吉永小百合がシリーズ二度目の登場で、未亡人となった彼女との幸せを願って、奪闘努力する寅さんを描いた人情喜劇。脚本は「男はつらいよ　私の寅さん」の朝間義隆、監督は脚本···もっと見る

幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く。脚本は清水邦夫と「空、みたか？」の田村泰志、監督は「日本の···もっと見る

五島勉著「ノストラダムスの大予言」を、自らの手で滅亡に向いつつある人間への警鐘を打ち鳴らすものとして、映画化した恐怖ロマン。構成・脚本は八住利雄、潤色は「人間革命」の舛田利雄、と坂野義光、特技監督は「···もっと見る

内臓に異常な愛情を抱くフランケンシュタイン博士が男女の人造人間を作り上げるまでの物語。製作総指揮はカルロ・ポンティ、製作はアンドリュー・ブローンズバーグ、監修はアンディ・ウォホール、監督・脚本はポール···もっと見る

1920年代のアメリカの精神的混乱を上流階級に属する若者たちの生き方を通して描いたＦ・スコット・フィッツジェラルド原作の映画化。製作はブロードウェイのプロデューサーで初めて映画を手がけるデイヴィッド・···もっと見る

空手と甲賀忍法の達人が、国際麻薬密売組織に挑戦するアクション映画。脚本・監督は「現代任侠史」の石井輝男、撮影は「暴力街(1974)」の山沢義一がそれぞれ担当。