1921年公開の映画 282作品
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「新ハムレット」「チラノの接吻」等と同じくカルミネ・ガローネ氏監督、氏の夫人ソアヴァ・ガローネ夫人の主演に成った悲劇で、ネメシスとはギリシャ語の権衡の女神即ち秤量を司る女神の事である。人若し万事に度を···もっと見る
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レティツィア・クアランタ嬢が気持ち良さそうに大活躍をする珍しくもイタリア連続映画。(無声、全三篇)
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エミール・ヤニングス氏主演のドイツウーファ映画で、エリッヒ・シエンフエルデル氏の原作監督になる史劇である。相手役は「アルゴール」等出演のハンナ・ラルフ嬢である。其の他マグナス・スティフター氏カール・エ···もっと見る
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フランス革命当時の英傑ダントンを人間的に扱った時代劇。ドイツヴェルネル会社の「オセロ(1922)」の前の名作品で、「オセロ(1922)」の監督たり又「カラマーゾフ兄弟」等のアート・ディレクターとして名···もっと見る
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「憐みの心」「世界の黎明」等と同じくアスタ・ニールセンの夫君たるウルバン・ガッド氏が監督した映画。A almost probable と銘打った喜活劇。主役はエミー・デンネル、猛獣劇のカール・デ・フォ···もっと見る
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モスクワ、ヤルタ等に撮影所を有して居たエルモリエフ氏が戦乱の為一座と共にフランスに逃れフランスの俳優をも使って製作した露佛合同の映画でパテ・コンソルシオム社発売なる事も「戦慄すべき冒険」「十一日の夜」···もっと見る
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純潔な乙女の果敢ない恋の物語で側ら作者は愛なく立脚する結婚の罪悪であり如何に愚なるかを述べている。「落花の如く」のハーバート・ブレノンが監督し、マリー・ドロが主演している。「落花の如く」や「新ハムレッ···もっと見る
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映画の取材も、思想の方面も、技術方面の出来もすべて一風変わったデクラ・ビオスコープ社の作品である。原作及び監督はフリッツ・ラング氏である。俳優には馴染多い人の顔が沢山見える。「岡寺の観音」「カリガリ博···もっと見る
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1877年当時のインドを背景とした革命の語り。アーノルド・マルレ氏が三役を演じる。無声。
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この映画は字幕面に於いてはTriwedi映画となっているがこれはアンリ・ルーセル氏が独立に製作したものでフランスでは1921年の二月にアメリカのセレクトのパリ支社から発売された後あらためて「芸術映画会···もっと見る
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「百獣の王」同様のドイツ製活劇で、ハーゲンベックの動物園を使用し、カール・デ・フォークト氏やドラ・ベルヒネル嬢が出演した。無声。
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「カラマーゾフ兄弟」「白痴(1921)」等の監督者として有名なカール・フレーリッヒ氏が原作監督したデクラ・ビオスコープ映画で、「白痴(1921)」で良い腕を見せたワルター・ヤンセン氏や「カラマーゾフ兄···もっと見る
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サンソニアのドイツ映画中では一寸目先きの変わったものである。例に依って活劇というより軽業本位で、「大曲馬王」の肉体的美人ウルリ嬢が出て居る。本映画で松竹輸入のドイツ製サンソニア映画も全部封切られて終っ···もっと見る
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ドストエフスキー原作の文芸映画。「カラマーゾフ兄弟」のカール・フレーリッヒ監督。「伯爵令嬢」のアスタ・ニールセン嬢、アルフレッド・アベル氏、ワルター・ヤンセン氏の出演。無声。
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久方振りのマチステ劇。例によって多分に幼稚な滑稽味を含んだもの。筋はエルネスト・パガニ氏の怪力を示す為に作られてあることは勿論である。少年諸君の見て面白い映画。(無声、四篇)
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原作は悪事を働く人々の哀れな最後までを描いたもので第六巻までは活劇ばかりと云っていい。主役のオイゲン・クレッパー氏はドイツで名ある人。「夜半の晩餐」のシビル・モレル共演。無声。
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ポール・L・スタイン氏の監督になった人情劇で、主役はオラフ・フェーンス氏である。無声。