映画ランキング - 全米映画
(2026/7/10~2026/7/12)

2026年7月13日 発表(毎週火曜更新)
2026年7月10日~2026年7月12日にアメリカで上映された映画の興行収入ランキングはこちら。『モアナと伝説の海』『ミニオンズ&モンスターズ』『トイ・ストーリー5』などがランクイン!(Box Office Essentials調べ)

  • No.1
    NEW

    モアナと伝説の海

    、115分、冒険・アドベンチャー
    4.0
    7997

    週末興収$43,000,000

    累積興収$43,000,000

    “海に選ばれた少女”の冒険を描いた同名ディズニー・アニメーションを実写映画化

  • No.2
    1 down

    ミニオンズ&モンスターズ

    、90分、アニメ/キッズ
    -
    12660

    週末興収$20,500,000

    累積興収$108,273,000

    ミニオンたちが“映画の世界”で冒険を繰り広げる姿を描く

  • No.3
    2 down

    トイ・ストーリー5

    、102分、アニメ
    4.4
    27777

    週末興収$18,500,000

    累積興収$403,772,720

    ウッディとバズ・ライトイヤーが再び登場する、『トイ・ストーリー』シリーズの第5作

  • No.4
    NEW
    Evil Dead Burn

    Evil Dead Burn

    公開未定
    -
    0

    週末興収$13,700,000

    累積興収$13,700,000

  • No.5
    NEW
    Young Washington

    Young Washington

    公開未定
    -
    0

    週末興収$6,447,757

    累積興収$33,105,849

  • No.6
    NEW
    The Invite

    The Invite

    公開未定
    -
    0

    週末興収$5,721,062

    累積興収$7,384,507

  • No.7
    6 down

    オブセッション 災愛

    、109分、ホラー/恋愛
    R15+
    4.1
    1806

    週末興収$3,800,000

    累積興収$253,322,000

    恋愛感情と背中合わせの“執着”をテーマにしたホラー

  • No.8
    4 down

    スーパーガール

    、109分、アクション
    3.6
    6396

    週末興収$3,560,000

    累積興収$66,001,000

    スーパーガールことカーラ・ゾー=エルの活躍を描くヒーローアクション

  • No.9
    5 down

    ディスクロージャー・デイ

    、SF
    -
    4550

    週末興収$3,200,000

    累積興収$111,314,000

    長年隠されてきた真実をめぐり、隠そうとする者と全人類に開示しようとする者の攻防を描くSF

  • No.10
    7 down

    バックルームズ

    、126分、ホラー
    4.0
    4031

    週末興収$1,485,500

    累積興収$194,197,303

    16歳のときに発表した短編動画をA24とタッグを組み映画化したケイン・パーソンズの長編デビュー作

ディズニーの実写版『モアナと伝説の海』が北米No. 1発進!オープニング成績と作品評価はいかに?
ディズニーの実写版『モアナと伝説の海』が北米No. 1発進!オープニング成績と作品評価はいかに?
ディズニーの実写版『モアナと伝説の海』が北米No. 1発進!オープニング成績と作品評価はいかに?

先週末(7月10日から7月12日まで)の北米興収ランキングは、2016年に公開された同名ディズニーアニメをディズニー自ら実写映画化した『モアナと伝説の海』(7月31日日本公開)が初登場No. 1を獲得。まずはその興行成績と作品評価を、近年のディズニーの実写化作品と比較しながらチェックしていくことにしよう。
3875館で公開を迎えた『モアナと伝説の海』の初日から3日間の興収は4314万2824ドル。公開前の予測では6000万ドルを超えるオープニングになると見込まれていたが、それを下回る結果に。昨年公開された『白雪姫』(25)がオープニング興収4220万ドル、コロナ禍前の『ダンボ』(19)が同4599万ドルだったので、上映館数の違いはあるとはいえ同じぐらいのスタートを飾ったことがわかる。 その『白雪姫』は、最終的に北米興収8720万ドルで全世界興収も2億ドル強。2億5000万ドルを超えた制作費の回収ができず、宣伝費などを考慮すると1億7000万ドル近い赤字を出したと報じられていた。一方の『ダンボ』は1億7000万ドルの制作費に対し、北米で1億1400万ドル、全世界で3億5000万ドルの興収という成績に。これらを踏まえると、爆発的なオープニングではなかった場合の妥当な着地点は、北米でオープニング興収の200〜250%ぐらい、全世界でその3倍程度といったところか。 そう考えると、『モアナ』は北米で1億ドル前後、全世界で3億ドル前後の着地になると推測できる。制作費は『白雪姫』とほぼ同額の2億5000万ドルといわれているので、厳しい航海となることは否めない。もっとも、オープニング興収3540万ドルに対し北米で2億5000万ドル超、全世界で7億ドル超の興収を記録した『ライオン・キング:ムファサ』(24)のような例もあるので、必ずしも望み薄というわけではなさそうだ。 気掛かりなのは作品評価。批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、批評家からの好意的評価の割合はわずか32%と、『白雪姫』の39%を下回ってしまった模様。ただ興収に結びつきやすい観客からの評価は89%と非常に高く、これは『ムファサ』の88%を上回っている。この観客からの高評価を活かし、少しでも息の長い興行に持ち込むことが重要になってくるだろう。 前週初登場1位を飾った『ミニオンズ&モンスターズ』(8月7日日本公開)は、週末3日間で興収2115万ドルと、前週対比57.2%の成績で2位に。累計興収は1億ドルを突破し、全世界興収は3億ドル目前。同フランチャイズの過去作が軒並み10億ドル前後の成績を収めていたことを考えれば物足りなくは見えるが、制作費は8500万ドルなので、今回もあっさりと損益分岐点を突破したことになる。 また公開4週目で3位となった『トイ・ストーリー5』(日本公開中)は、週末3日間で興収1900万ドルと上々の成績をキープ。北米での累計興収は週末時点で4億ドルを突破し、7月16日の木曜日に『トイ・ストーリー3』(10)の同4億1500万ドルを超えることに成功。同4億3400万ドルだった『トイ・ストーリー4』(19)も射程圏内に収めており、シリーズ最高記録更新に着々と近付いているようだ。 そして4位には、名作ホラー「死霊のはらわた」シリーズの3年ぶりの新作となる『Evil Dead Burn』が初登場。シリーズの生みの親であるサム・ライミが製作を務め、メガホンをとったのはフランス出身の新鋭セバスチャン・ヴァニチェク監督。初日から3日間の興収は1370万ドルと、スマッシュヒットを記録した前作『死霊のはらわた ライジング』(23)には及ばなかったが、時期的なものを考えれば悪くない数字。サマーシーズンの中盤も、ホラー作品の好調ぶりは継続だ。 文/久保田 和馬


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