映画ランキング - 全米映画
(2026/1/16~2026/1/18)
2026年1月19日
発表(毎週火曜更新)
2026年1月16日~2026年1月18日にアメリカで上映された映画の興行収入ランキングはこちら。『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』『28年後... 白骨の神殿』『ズートピア2』などがランクイン!(Box Office Essentials調べ)
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1週末興収$17,800,000
累積興収$368,010,340
神秘の星パンドラを舞台に、人間と原住民ナヴィが資源を巡り争う姿を描くSF映画「アバター」シリーズの第3作。ジェームズ・キャメロンが監督、脚本、製作で続投し、サム・ワーシントンが主人公のジェイクを、ゾー···もっと見る
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NEW週末興収$15,000,000
累積興収$15,000,000
「28日後...」「28週後...」に続き、人間を凶暴化させるウイルスが蔓延した世界を舞台に生き残りを賭けた死闘を描いたサバイバル・スリラー「28年後...」の続編。感染者に襲われかけたところをカルト···もっと見る
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3
The Housemaid
公開未定-0週末興収$10,200,000
累積興収$108,826,000
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5
Greenland 2: Migration
公開未定-0週末興収$4,110,000
累積興収$14,866,000
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7
Anaconda
公開未定-0週末興収$4,000,000
累積興収$59,891,000
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NEW週末興収$3,850,000
累積興収$3,850,000
世界的ベストセラー小説「指輪物語」を、「乙女の祈り」の鬼才ピーター・ジャクソンが映画化した3部作の第1弾が登場。世界を滅ぼす魔力を秘めた、伝説の指輪をめぐるファンタジーだ。
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8週末興収$3,100,000
累積興収$67,918,000
呪われた海賊とスポンジ・ボブが繰り広げる冒険を描く、「スポンジ・ボブ」の劇場版
先週末(1月16日から1月18日まで)の北米興収ランキングは、引き続き『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(日本公開中)が首位をキープしV5を達成。週末3日間の興収は前週のおよそ3分の2となる1448万ドルで、2位との差はわずか200万ドル。次週末もこの順位を維持するのは少々厳しいかもしれない。
そんな『アバター:FAA』を脅かす存在となったのが、2位に初登場を果たした『28年後... 白骨の神殿』(日本公開中)。ダニー・ボイル監督とアレックス・ガーランド脚本のタッグで製作された『28日後...』(02)、その続編で両者が製作総指揮に回った『28週後...』(07)、そして昨年6月に公開された『28年後...』(25)に続くシリーズ(いまだにシリーズの名称が定まっていないが)第4作であり、「28年後...」三部作の第2作にあたる作品だ。
3506館で公開され、初日から3日間の興収は1252万1327ドル。前作のオープニング興収が3000万ドルを超えていたので、およそ半分以下のスタートとなる。その前作は北米累計興収7000万ドルで、全世界興収は1億5000万ドルほど。6000万ドルの制作費がかけられていることを考えると収支面は厳しく、同時に撮影が進められた今作(こちらの制作費は6000万ドル以上と推定されている)も伸び悩んでしまうとなれば、一応ゴーサインが出たことが報じられている第3作のゆくえがやや気掛かりになってくる。
今作のメガホンをとったのは『マーベルズ』(23)など、あまり興行で結果が出ていない作品が続いているイメージのあるニア・ダコスタ監督。しかしながら今作の批評面はかなり好調のようで、批評集積サイト「ロッテン・トマト」によれば、批評家からの好意的評価の割合は93%で、観客からは89%。前作の88%と63%、シリーズ第1作の87%と85%を上回る数字をマークしている。シリーズの今後の動向に要注目だ。
一方、前週対比90%以上の高維持率で3位に浮上してきた『ズートピア2』(日本公開中)は、週末時点で北米累計興収3億9000万ドルを突破。全世界興収ではすでに17億ドルを超えており、『インサイド・ヘッド2』(24)を抜き去り歴代9位、北米アニメの歴代1位にのぼりつめている。先日発表された第98回アカデミー賞のノミネーションでは、危なげなく長編アニメーション賞に候補入り。オスカー効果にかかわらず、次週末にも4億ドルを突破してくるだろう。
そのアカデミー賞で作品賞など9部門にノミネートされた『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日日本公開)も、前週からワンランク順位を押し上げてトップ5入り。週末時点で北米累計興収7973万ドルとなり、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)を抜いてA24作品の北米興収新記録を樹立したことになる。ティモシー・シャラメの主演男優賞の最有力と目されていることを考えると、今後さらに伸びて1億ドルに届く可能性も否定できない。
同作や『ハムネット』(4月10日日本公開)、『ワン・バトル・アフター・アナザー』(25)など、アカデミー賞で存在感を示した作品のノミネート発表前後の推移については、次週の当記事で詳しくチェックしていくことにしよう。
文/久保田 和馬
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