映画ランキング - 国内映画
(2025/12/26~2025/12/28)

2025年12月29日 発表(毎週火曜更新)
2025年12月26日~2025年12月28日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『ズートピア2』『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』などがランクイン!(興行通信社調べ)

  • No.1
    1 keep

    ズートピア2

    、108分、アニメ
    4.6
    29515

    動物たちが人間のように暮らす文明社会”ズートピア”でウサギの女の子ジュディが夢をかなえるために奮闘する姿を描くディズニーアニメーション『ズートピア』の続編。ジュディ役の上戸彩、ジュディの相棒となるキツ···もっと見る

  • No.2
    NEW

    劇場版「緊急取調室 THE FINAL」

    、121分、サスペンス・ミステリー
    4.3
    8208

    取調室で行われる、刑事と犯人による言葉の銃撃戦を描いたドラマ「緊急取調室」シリーズの劇場版。ドラマシリーズにて主人公の真壁有希子を演じた天海祐希を筆頭に、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班···もっと見る

  • No.3
    2 down

    アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

    、197分、アクション/SF
    4.2
    9040

    神秘の星パンドラを舞台に、人間と原住民ナヴィが資源を巡り争う姿を描くSF映画「アバター」シリーズの第3作。ジェームズ・キャメロンが監督、脚本、製作で続投し、サム・ワーシントンが主人公のジェイクを、ゾー···もっと見る

  • No.4
    NEW

    映画ラストマン -FIRST LOVE

    、127分、ヒューマンドラマ
    4.3
    9218

    全盲のFBI捜査官と孤高の刑事によるバディが難事件に挑む姿を描く、連続ドラマ「ラストマン -全盲の捜査官-」の続編となる劇場版。福山雅治、大泉洋、永瀬廉、今田美桜、木村多江、吉田羊、上川隆也らドラマ版···もっと見る

  • No.5
    3 down

    新解釈・幕末伝

    、119分、コメディ/ファンタジー/歴史
    3.3
    5162

    「銀魂」シリーズの福田雄一監督が、激動の時代の幕末を新解釈でユーモアに描くエンタテインメント。『神は見返りを求める』のムロツヨシ、『爆弾』の佐藤二朗がW主演を務め、それぞれ坂本龍馬、西郷隆盛に扮する。···もっと見る

  • No.6
    7 up

    国宝

    、175分、ヒューマンドラマ
    PG12
    4.6
    20168

    吉田修一の同名小説を、『悪人』の李相日監督が映画化した人間ドラマ。任侠の家に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込んだ男が、芸の道に人生を捧げ歌舞伎役者になるまでを描く。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』···もっと見る

  • No.7
    6 down

    栄光のバックホーム

    、135分、ヒューマンドラマ
    4.4
    2885

    自著「奇跡のバックホーム」とノンフィクション「栄光のバックホーム」を原作に、21歳で脳腫瘍を発症し、引退を余儀なくされた元プロ野球選手の横田慎太郎の物語を映画化。『掟の門』の松谷鷹也と『グランメゾン・···もっと見る

  • No.8
    4 down

    チェンソーマン レゼ篇

    、100分、アニメ
    PG12
    4.6
    12681

    悪魔の心臓を持つ“チェンソーマン”になった少年が、公安対魔特異4課に所属しデビルハンターとして活躍する姿を描く藤本タツキによる漫画「チェンソーマン」の劇場版。主人公デンジ役の戸谷菊之介、マキマ役の楠木···もっと見る

  • No.9
    5 down

    、120分、ヒューマンドラマ
    3.9
    3127

    スピッツが1998年にリリースした曲「楓」を原案に、大切な人を失った男女が辿るせつない運命を描くラブストーリー。『湖の女たち』の福士蒼汰が亡き弟、恵の恋人のために弟のフリをする涼、『あの花が咲く丘で、···もっと見る

  • No.10
    8 down

    劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

    、155分、アニメ/アクション/コメディ/ファンタジー
    PG12
    4.7
    31025

    鬼となった妹を人間に戻すため、鬼狩りの組織「鬼殺隊」に入隊した少年の戦いを描く「鬼滅の刃」の劇場版第2弾。3部作の第1章であり、テレビアニメシリーズ、劇場版第1弾に引き続き外崎春雄が監督を、ufota···もっと見る

『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』『映画ラストマン -FIRST LOVE-』が初登場!年末年始は“テレビドラマの劇場版”が新たな風物詩に?
『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』『映画ラストマン -FIRST LOVE-』が初登場!年末年始は“テレビドラマの劇場版”が新たな風物詩に?
『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』『映画ラストマン -FIRST LOVE-』が初登場!年末年始は“テレビドラマの劇場版”が新たな風物詩に?

2025年最後の週末となった12月26日から12月28日までの全国映画動員ランキングが発表。本格的な冬休みに到来し、『ズートピア2』(公開中)の勢いはますます加速。今週も2位以下に大きな差をつけて、公開初週末から4週連続のNo.1を勝ち取った。その詳細をお伝えする前に、今週は初登場タイトル2本を取り上げていきたい。
2位に初登場を果たしたのは、天海祐希主演で2014年のスタート以来、2つのスペシャル版を含む5シーズンで展開してきたテレビドラマ「緊急取調室」の初の劇場版にして完結編となる『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』(公開中)。映画化の発表から3年、待望の公開となる同作は、初日から3日間で動員17万4000人、興収2億4400万円を記録。 また、福山雅治演じる全盲のFBI捜査官の皆実と、大泉洋演じる刑事の護道がバディを組んで難事件に挑む、2023年4月期にTBS「日曜劇場」で放送された「ラストマン -全盲の捜査官-」の劇場版『映画ラストマン -FIRST LOVE-』(公開中)は4位に初登場。こちらは初日から3日間で動員13万4000人、興収1億8500万円を記録している。 コロナ禍以降、映画館に観客を呼び戻す起爆剤のひとつとしてアニメ映画と双璧を成している“テレビドラマの劇場版”。この2025年も、昨年末に異例の月曜日公開が選ばれた『グランメゾン・パリ』(24)を皮切りに、『劇場版 孤独のグルメ』(25)や『劇場版 トリリオンゲーム』(25)、そして夏休みに大ヒットを記録した『劇場版 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』(25)など、人気ドラマの劇場版が相次いだ。 2000年前後に「踊る大捜査線」シリーズが火付け役となった前回のブームの頃には、“テレビスケール”の作品が相次いだことでやや批判的に見られたこのジャンルだが、昨今はかなり力の入った作りをした作品も目立つ(逆にテレビドラマ自体も映画的なスケール感を意識した作品が増えてきたようにも思える)。深夜ドラマなどスケール感を出すことが難しい作品では、テレビ放送と巧みに連動させるなど“映画として観る意味”を新たに創出するなどの試みも見受けられている。 とはいえ、やはりこのジャンルの最大の特色は、テレビでリラックスして観ていた作品を劇場でも味わえるという“安心感”に他ならない。先述の『グランメゾン・パリ』をはじめ、年末年始に期待値の高いテレビドラマの劇場版が公開され期待通りのヒットを収めているのは、普段映画館にあまり足を運ばない客層がやってくる長期休みだからこそ、“安心感”が求められた結果なのではないだろうか。 2021年の暮れは『あなたの番です 劇場版』と『99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE』、2022年の暮れは『Dr.コトー診療所』、昨年は先述の『グランメゾン・パリ』と『劇場版ドクターX』と、民放各局の作品が満遍なく年末年始に公開されていることがわかる。今年の場合はテレビ朝日系列とTBS系列、すなわち昨年の再戦というかたちになる。今年も例によって好成績を収めているとなれば、年末年始=テレビドラマの劇場版という傾向は、今後もしばらく続いていくはずだ。 さて、4週連続でNo. 1に君臨しつづけるディズニー・アニメーションの『ズートピア2』。この週末3日間で動員85万2000人、興収11億5900万円と、前週対比99%というほぼ変わらない数字をキープしている。 累計成績では動員586万人&興収81億2000万円となり、すでに前作『ズートピア』(15)の興収76億3000万円を突破。日本歴代興収ランキングではすでに87位。ディズニー・アニメーション作品(ピクサーは除く)に限れば「アナと雪の女王」シリーズ2作と『ベイマックス』(14)に次ぐ4位で、『ベイマックス』超えは時間の問題となっている。 前週2位に初登場を果たした『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(公開中)は週末3日間で動員13万5000人、興収2億6500万円を記録。累計成績では動員55万人、興収10億円を突破しており、ここから年始にかけての底力に注目したい。 2025年の映画界の“顔”ともいえる『国宝』(公開中)は、キリのよい公開30週目を迎え、前週の7位から6位にワンランクアップ。累計成績は動員1300万人、興収183億5000万円に到達しており、前週末の時点から2億円以上も興収を上乗せする勢いを保持したまま2026年へ向かうことになる。 12月31日(水)には歌舞伎座でキャスト&監督登壇による特別上映会も開催。全国の映画館での同時生中継も予定されている。いまだに着地点は見えておらず、このままいけば日本の映画興行史上10本目、実写作品としては3本目の“興収200億円”到達もあり得ない話ではないだろう。 そして公開15週目を迎えた『チェンソーマン レゼ篇』(公開中)は8位となり、前週末の時点で98億円だった累計興収は99億5000万円。“興収100億円”の大台突入はこの年末年始以降に持ち越しとなったが、達成はほぼ確実な情勢。 2025年はすでに『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(12月28日時点で387億1000万円)、『国宝』、『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(146億7000万円)の3作が大台を突破。ここに『チェンソーマン レゼ篇』と好調が続く『ズートピア2』が加わることになれば、2003年と2019年、2022年を上回り、過去最多となる年間5作品の“興収100億円”超えが生まれることになる。 以下は、1~10位までのランキング(12月26日〜12月28日) 1位『ズートピア2』 2位『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』 3位『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』 4位『映画ラストマン -FIRST LOVE-』 5位『新解釈・幕末伝』 6位『国宝』 7位『栄光のバックホーム』 8位『チェンソーマン レゼ篇』 9位『楓』 10位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 2026年の幕開けには、「マクロス」シリーズの生みの親である河森正治が監督を務めた長編アニメ『迷宮のしおり』(2026年1月1日公開)、「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチが再タッグを組んだ『ロストランズ 闇を狩る者』(2026年1月1日公開)、ジェイソン・ステイサム主演の新作アクション『ワーキングマン』(2026年1月2日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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