「チョ・ジョンソク以外、想像したくもありません」『世界で最後の愛しい娘!』ピル・カムソン監督が想いを語るインタビューが到着

「チョ・ジョンソク以外、想像したくもありません」『世界で最後の愛しい娘!』ピル・カムソン監督が想いを語るインタビューが到着

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2025年公開の韓国映画のなかで興行収入第1位を記録、第46回青龍映画賞で最多観客賞を受賞した『世界で最後の愛しい娘!』(11月13日公開)。本作から、ピル・カムソン監督のインタビューが到着した。

“ゾンビを生活に溶け込ませる”という斬新な設定が読者から大きな支持を受け、国内外で累計5億ビューを記録した人気ウェブトゥーンを実写化した本作。主演は、『EXIT イグジット』(19)、「賢い医師生活」など数多くのヒット作に出演し、『PILOT ―人生のリフライト―』(24)で第61回百想芸術大賞の最優秀男性演技賞を受賞したチョ・ジョンソク。“ゾンビ娘”スアを新鋭チェ・ユリが演じるほか、『パラサイト 半地下の家族』(19)のイ・ジョンウン、チョ・ヨジョン、「梨泰院クラス」のユン・ギョンホら実力派キャスト陣が集結した。

ピル・カムソン監督はチョ・ジョンソクのキャスティングについて、「原作を見たときも、脚本を読んだときも、最初から(父親のジョンファンは)チョ・ジョンソクさんにやってもらいたいと思っていました」と本音を明かし、「僕のなかではこの作品を、彼へのラブレターのような気持ちで考えていました」と熱烈なラブコールを送ったことを告白。その想いを受けたチョ・ジョンソクは、「これは本当に自分っぽい」と出演を決めたという。

本編では随所にクスっと笑える要素が散りばめられているが、監督は「コメディは本当に難しい」と意外な苦悩を明かす。「ひとつのシーンのなかで笑わせたかと思えば、泣かせることもあります。それは狙ってできるものではなくて、俳優と作品とのシンクロがうまく噛み合わなければならない」と語り、「チョ・ジョンソクさんはほんの少し会話するだけでも、『やってみます』と言って自分なりの機転やユーモアを加えてくれる。それが本当に素晴らしかったです」と大絶賛。さらにチョ・ジョンソクは「監督、最後まで僕に任せてください!」と惚れ惚れする頼もしさを見せたのだとか。

さらに監督は、原作の“ゾンビを殺すのではなく、家族として受け入れるという発想”に惹かれたことを明かし、「自分自身にも10代の娘がいるから強く共感した。娘は中学生で、思春期を迎えていて、感情の浮き沈みもあります。映画の父親と同じように、娘をありのまま認めて受け入れることこそが、一番大切なのではないかと気づいたんです」と語る。だからこそ、漫画を実写映画化するにあたり、「ほかの部分がどれだけ変わったとしても、父と娘の愛、そして母と息子の愛は残したかったんです。安易な笑いも、無理やり涙を誘うような演出もしたくありませんでした。俳優たちが自然に見せる演技を捉えることが大切だったんです」と原作とリアルに寄り添うことを心がけたと明かした。

そんななか、遊園地のシーンがオリジナル要素として加えられた。ゾンビとなったスアにメイクを施し、普通の女の子としてジョンファンとその親友ドンベ(ユン・ギョンホ)と共に遊びに出かけるシーンだ。監督は「たとえ世界中が彼に背を向けても、彼は自分の信念を貫き通す。そんな彼の姿を、まるで世界中が祝福しているように感じられるシーンにしたかったんです」と語る。


最愛の娘が世界で最後のゾンビになってしまったとき、父の愛情は届くのか?家族の絆と愛の強さを描くハートフル・ムービーに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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