1位は磯村勇斗&末澤誠也W主演、吉田恵輔監督作『mentor』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は二階堂ふみ主演、西川美和監督最新作『わたしの知らない子どもたち』
『永い言い訳』(16)、『すばらしき世界』(21)の西川美和が原案、脚本、監督を務めた『わたしの知らない子どもたち』が4位にランクイン。戦後の日本を舞台にした本作。12歳の少女、琴子役を、オーディションで約500人のなかから抜擢された小八重葵美が演じ、女性教師の曽根役である二階堂ふみと共にW主演を務めた。竹野内豊、坂東龍汰、吉田羊、櫻井海音、花瀬琴音らが脇を固める。『ゴジラ-1.0』(23)で第96回アカデミー賞視覚効果賞に輝いた映像制作プロダクション「白組」がVFXを担い、1945年の街並みをリアルに再現した本作。『国宝』(25)で数々の賞を受賞した作曲家、原摩利彦が音楽を手掛け、劇中にも音楽家役でカメオ出演する。
敗戦によって家族と日常を奪われた12歳の琴子は、進駐軍相手の慰安施設や路上売春が広がるなか、危険から身を守るために“少年”として生きることを選ぶ。一方、琴子がかつて疎開した学校の教師である曽根は、敗戦と共に自分の信念や立場を失い、軍国主義教育に加担していた過去の責任と向き合っていく。
本作は、第51回トロント国際映画祭コンペティション部門である「プラットフォーム部門」へ正式出品された。さらに同部門の栄えあるオープニング上映作品に日本映画として初めて選出されたことも話題に。映画祭には、『永い言い訳』以来、10年ぶりに現地を訪れた西川監督と小八重葵美、ドラマ「SHOGUN 将軍」の撮影を終えたばかりの二階堂ふみも駆け付けた。
ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月15日(木)まで。
5位は没入感たっぷりのサバイバルスリラー『クジラに落ちた男』
ピューリッツァー賞受賞作家のダニエル・クラウスによる同名ベストセラー小説を実写映画化したサバイバルスリラー『クジラに落ちた男』が5位にランクイン。『バイオハザード』(公開中)のオースティン・エイブラムスが主演を務め、ジョシュ・ブローリンが亡き父ミット、エリザベス・シューが母ザラを演じる。監督、脚本は、『ザ・ベビーシッター』(17)、『プレデター:バッドランド』(25)などの脚本を手掛けたブライアン・ダッフィールド。
1人でダイビング中だった青年ジェイは、ダイオウイカを捕食しようとしている巨大マッコウクジラに遭遇する。必死に逃げようとするジェイだったが、イカの足に身体を絡め取られ、クジラにのみ込まれてしまう。酸素が残り少なくなるなか、ジェイはダイビングの師である亡き父から教わった知恵を思いだし、クジラからの脱出を試みる。次々と襲い来る危険を乗り越えていくなかで、ジェイは自分自身と向き合っていくことになる。
全米を騒がせた話題作『WEAPONS/ウェポンズ』(25)で共演し、強烈なインパクトを残したエイブラムスとブローリン。MOVIE WALKER PRESSでは、この2人が再びタッグを組んだ点を掘り下げ、「父と子の絆」の真価に迫る記事も紹介。本作での2人は打って変わって、深く複雑な親子の物語を紡いでいる。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、海外映画祭に出品されるなど、国内外で高い評価を受けてきた良質な人間ドラマや、人気格闘ゲームを実写映画化したハリウッド超大作、人気アニメシリーズの完結編となる劇場版、ドキドキハラハラ臨場感たっぷりのサバイバルスリラーなどの5本がラインナップ。芸術の秋、映画の秋なので、みたい映画をぜひ大スクリーンでご覧いただきたいです。
文/山崎伸子
