『ドント・ブリーズ』第3作が製作へ!フェデ・アルバレス監督が“最強の老人”と第1作主人公の再戦を明言
『エイリアン:ロムルス』(24)のフェデ・アルバレス監督の名を一躍世に知らしめた、サム・ライミ製作のスリラー映画「ドント・ブリーズ」シリーズ。そのシリーズ第3作の開発が進められていることが明らかになった。「The Wrap」や「Bloody Disgusting」など複数メディアが報じている。
アルバレス監督とロド・サヤゲスが共同で脚本を務めた第1作『ドント・ブリーズ』(16)の舞台はデトロイト。不良少女ロッキー(ジェーン・レヴィ)は、仲間たちと大金を目当てに盲目の退役軍人が一人で暮らす家へと忍び込む。しかし老人は盲目でありながらも戦闘のプロであり、“音”だけを頼りにロッキーたちを迎え撃つ。やがてロッキーは、家の地下室である衝撃的な光景を目の当たりにする。
わずか1000万ドルに満たない制作費ながら、シンプルなアイデアとスティーヴン・ラング演じる老人ノーマンのインパクトが話題を呼び、全世界で興収1億5000万ドルを超えるスマッシュヒットを記録。続く『ドント・ブリーズ2』(21)ではサヤゲスが監督を務め、第1作から8年後、養女と暮らすノーマンが武装集団と壮絶な戦いを繰り広げる。同作は撮影期間中から公開時までコロナ禍の影響を受けたものの、興行的には成功を収めた。
報道によれば先月、カリフォルニア州のサンタモニカで開催された映画祭「Beyond Fest」内で、第1作の公開10周年を記念した上映とQ&Aが開催され、アルバレス監督やレヴィ、ラングらキャスト陣が登壇。そのなかでアルバレス監督は「『ドント・ブリーズ3』の脚本はすでに完成しています。ジェーンとスラング(ラングの愛称)も戻ってきます」と明言したのだとか。
ストーリーの詳細や具体的な制作時期についてはまだ明らかになっていないが、前作の公開時にサヤゲスは現地メディアのインタビューのなかで「物語は決して完結しないものです。最初の映画では、ノーマンの物語にもロッキーの物語のも決着はついていません」と発言。第3作では“最強の老人”であるノーマンと、その脅威から命からがら逃げのびたロッキーの再戦が繰り広げられるものと推測できる。
なおアルバレスとサヤゲスのコンビは、現在開発が進められている『エイリアン:ロムルス』の続編で引き続き脚本を手掛けることが決まっているが、同作でのアルバレスの監督再任については未定。どちらのプロジェクトが優先的に進められるのか、また「ドント・ブリーズ」第3作で監督を誰が務めることになるのかなどは、今後徐々に明らかになっていくことだろう。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬

