クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』がついに日本公開!『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』と熾烈な首位争いに?

クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』がついに日本公開!『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』と熾烈な首位争いに?

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9月11日から9月13日までの全国映画動員ランキングが発表。前週、2度目の首位返り咲きを果たした『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)が並み居る新作タイトルを抑え、公開8週目にして6度目のNo.1を獲得。その成績の詳細は後述するとして、今回は2位に初登場を果たしたクリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』(公開中)からチェックしていくことにしよう。

IMAX比率は驚異の34.5%!クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』は2位に初登場

先行上映を含めるとすでに興収6億5000万円を突破!
先行上映を含めるとすでに興収6億5000万円を突破![c]2026 UNIVERSAL STUDIOS photo by Melinda Sue Gordon [c]Universal Studios. All Rights Reserved.

全国361館、IMAXやDolby Cinema、35mmなど全6種9バージョンで公開を迎えた、クリストファー・ノーラン監督最新作『オデュッセイア』。その初日から3日間の成績は観客動員が24万775人、興行収入は4億5171万780円。9月4日から9月10日まで行われていた先行上映分を含めると、動員32万9268人、興収6億5038万1140円という、事前の映画ファンからの期待に違わない好スタートを飾っている。

動員一人当たりの単価は初日から3日間の成績では1876円、先行上映分を含めた成績では1975円と、通常(参考までに、直近の実写洋画のヒットタイトルである『Michael/マイケル』の初動成績では単価1600円強、『プラダを着た悪魔2』では同1500円弱であった)よりも高め。このことからもラージフォーマットでの上映が活況であることは一目瞭然で、公式発表によれば初動のIMAX比率は動員34.5%、興収43.2%。実に3分の1以上の観客がIMAX上映を選択しているということだ。

【写真を見る】長編映画史上初の“全編IMAXフィルムカメラ撮影”を体感するため、『オデュッセイア』のラージフォーマットに観客が殺到!
【写真を見る】長編映画史上初の“全編IMAXフィルムカメラ撮影”を体感するため、『オデュッセイア』のラージフォーマットに観客が殺到![c]2026 UNIVERSAL STUDIOS photo by Melinda Sue Gordon [c]Universal Studios. All Rights Reserved.

7月に公開を迎えた北米では、すでに累計興収6億ドルを突破しており、全世界興収も17億ドル突破目前。いずれも歴代のノーラン監督作品の新記録を樹立する大旋風を巻き起こしている。『TENET テネット』(20)でコロナ禍の映画館を救うきっかけを作り、『オッペンハイマー』(23)で自身初のアカデミー賞作品賞、監督賞を受賞。そして今作『オデュッセイア』でキャリアハイの興行成績をあげたとなれば、まさにノーラン作品というブランド力が最高潮まで達していることのあらわれといえよう。

では、しばらくのあいだ“洋画不況”が取り沙汰されてきた日本ではどうなのか。『オデュッセイア』の初日から3日間の成績を『オッペンハイマー』と比較すると、(上映規模に多少の違いはあるが)104%と微増。また、その前の『TENET テネット』の初動は土日2日間での集計だったため正確な比較は難しいが、公開直後の祝日を含む初日から5日間の累計成績は46万8000人&7億5000万円だったので、『オデュッセイア』の先行上映を含む10日間の成績で7割程度の動員といったところだろうか。

大ヒットスタートの『オデュッセイア』、過去のノーラン作品と比較すると…?
大ヒットスタートの『オデュッセイア』、過去のノーラン作品と比較すると…?[c]2026 UNIVERSAL STUDIOS photo by Melinda Sue Gordon [c]Universal Studios. All Rights Reserved.

ちなみに『ダンケルク』(17)は土日2日間で動員22万人&興収3億2400万円の成績だった。なお『ダンケルク』の最終興収は16億4000万円で、『TENET テネット』は同27億3000万円、『オッペンハイマー』が同18億7000万円。今年に入ってから洋画復調の兆しが見えていることもあり、『オデュッセイア』がどこまで数字を伸ばせるのか、期待したいところだ。


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