『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』が3日間で興収9億円超えの好発進!前作以上の大ヒットは確実?
8月28日から8月30日までの全国映画動員ランキングが発表。今年の夏休みシーズンを盛り上げた強豪タイトルたちを退け、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ13年ぶりの新作となる『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』(公開中)が初登場でNo. 1を獲得した。
13年ぶりの新作、2年弱の公開延期でも「まどマギ」人気に衰えはなし!
全国292館(IMAX、Dolby Atmosを含む)で公開を迎えた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の初日から3日間の成績は、観客動員53万4722人、興行収入9億3964万7100円。今年公開された日本アニメ映画の初動成績としては『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』(26)を動員、興収共に上回り、興収では『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(26)をも上回る好発進を見せている。
2011年放送のテレビアニメから始まった「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズ。翌年にはテレビシリーズを再編集した2部作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』(12)と『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』(12)が公開され、前後編あわせて興収11億5000万円を記録。そして『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』(13)が当時の深夜アニメの劇場版としては新記録となる興収20億8000万円の大ヒットとなった。
その前作『[新編]叛逆の物語』は最初の土日2日間で動員27万1279人&興収4億3600万円を記録。とはいえ土曜日公開で集計期間が異なること、また上映規模(前作は全国129スクリーン)や上映形態の違いもあるため正確に比較するのは難しいところ。1館あたりの1日平均の動員数でみれば前作の6割ほどになってしまうが、単純に最初の週末に劇場に足を運んだ人数は倍近く。いずれにせよ、13年というブランクがあっても「まどマギ」の人気はまったく衰えていないことだけは確実だ。
2021年に行われた10周年記念イベントで新作映画の制作が発表となり、当初の予定では2024年冬公開とアナウンスされていた。しかし制作の遅延やクオリティアップなどを理由に何度かにわたって公開延期が発表となり、結果的に2年弱も遅れることに。それでも公開を待ちわびるファンは尽きることなく、全国48の劇場で行われた公開初日の0時からの最速上映は大盛況。なかには追加上映を実施する劇場もあったのだとか。
近年アニメーション映画のメガヒットが相次いでいるとはいえ、それらとは作品のタイプが大きく異なる「まどマギ」。それでも前作が公開13日目に達成した興収10億円にたった3日間で迫ったように、前作を大きく上回る成績を収めることはほぼ間違いないだろう。夏休みが終わり、映画館の客層も変わりはじめる秋シーズン。「まどマギ」がどこまで飛躍するのか注目しておきたい。
